報道発表

「日印交流年」及び「日タイ修好120周年」記念事業観世流宗家による能公演

平成19年3月1日
  1. 「日印交流年」及び「日タイ修好120周年」事業の一環としてインド(3月3日(土曜日)於:ニューデリー市内「シリフォート」)及びタイ(3月6日(火曜日)於:バンコク市内「タイ文化センター」)において、観世流二十六世宗家観世清和(かんぜ きよかず)氏他一行計29名による能及び狂言の公演を行う。
  2. 能楽は2001年、ユネスコの第1回「人類の口承及び無形遺産に関する傑作」に宣言された我が国を代表する無形文化財であり、インド及びタイ両国において、交流年及び周年事業の機会をとらえ、この公演の実現により、親日感の醸成及び対日理解が促進されることが期待される。

(参考)

(1)日印交流年
 2005年4月の両国首脳による日印共同声明に基づき、日印文化協定締結50周年に当たる2007 年を日印交流年とし、文化・学術交流、人と人との交流強化を図ることを目的とするもの。

(2)日タイ修好120周年
 日タイ修好宣言調印120周年を記念し、様々な分野での交流を通じ、両国間の友好、相互理解、協力を深めることを目的とするもの。

(3)ユネスコの「人類の口承及び無形遺産の傑作の宣言」は、多様な無形文化の保存を目的として無形文化遺産の保存に関する条約(2006年発効)に先だって2001年に開始されたもの。我が国からは能楽(2001年)、人形浄瑠璃(2003年)、歌舞伎(2005 年)が宣言を受けている。

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