報道発表

日ASEAN包括的経済連携協定交渉
(第6回会合概要)

平成19年2月28日

 2月26(月曜日)、27日(火曜日)に、フィリピン・ボラカイ島において日ASEAN包括的経済連携(CEP)協定に関する第6回交渉を開催したところ、概要以下のとおり。

1.日程

 2月26日及び27日 第6回交渉

2.主要出席者

(1)日本側:外務省(横田国際貿易・経済担当大使他)、財務省(坂口大臣官房審議官他)、農林水産省(笹谷大臣官房審議官他)、経済産業省(佐々木通商交渉官他)

(2)ASEAN側:ラモン フィリピン貿易産業省国際貿易局長(本件交渉における共同議長)他ASEAN各国からの出席者

3.概要

(1)物品貿易の自由化に関するモダリティ(今後の交渉の進め方)、協定条文(物品関連部分のみならず、投資、サービスを含む)及び協力を含む幅広い分野に亘り議論を行った。

(2)物品貿易の自由化に関しては、モダリティに関する議論を引き続き行った。

(3)原産地規則については、専門家会合を開催し、双方の条文案に基づいて議論し、論点の整理・共有が進んだ。

(4)協力に関しては、日本側から協力の枠組み等について説明を行い、ASEAN側からも関心が示され、専門家会合を立ち上げて、更に議論を深めることとなった。

(5)次回交渉については、4月中に開催する方向で調整することとなった。

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