
日中21世紀交流事業日本高校生代表団第一陣、第二陣の中国への派遣について
平成18年11月8日
- 日本の高校生の派遣
今般、日本高校生代表団第一陣を11月21日(火曜日)から27日(月曜日)、第二陣を12月19日(火曜日)から25日(月曜日)にかけて、それぞれ中国へ派遣する。
- 日本高校生代表団第一陣には、茨城県、千葉県、三重県からそれぞれ約50名が、第二陣には神奈川県から約50名が参加する。
- 同代表団は、北京において、要人表敬、日中友好セミナーへの参加、中国の高校での合同授業、クラブ活動への参加、中国人高校生自宅におけるホームステイ、中国の社会、経済、環境保護等の現状につき幅広く理解するための視察を行う。
- このような交流事業の実施により、日中の青少年間の相互理解が深まり、両国関係の強固な基礎を築くことが期待される。
(参考)
【日程案・調整中】
日本高校生訪中代表団第一陣
(実施:日中友好会館、中国側受け入れ:中日友好協会)
日付 |
予定 |
11月21日(火曜日) |
北京着、オリエンテーション |
11月22日(水曜日) |
表敬、視察等 |
11月23日(木曜日) |
地方都市へ移動、学校交流、ホームステイ等 |
11月24日(金曜日) |
学校交流等 |
11月25日(土曜日) |
上海へ |
11月26日(日曜日) |
上海にて視察等 |
11月27日(月曜日) |
上海発帰国 |
日本高校生訪中代表団第二陣
(実施:神奈川県日中友好協会、中国側受け入れ:中日友好協会)
日付 |
予定 |
12月19日(火曜日) |
北京着、オリエンテーション |
12月20日(水曜日) |
表敬、視察等 |
12月21日(木曜日) |
天津へ、学校交流等 |
12月22日(金曜日) |
大連へ |
12月23日(土曜日) |
大連にて学校交流、ホームステイ等 |
12月24日(日曜日) |
大連視察 |
12月25日(月曜日) |
大連発帰国 |
(参考)日中21世紀交流事業
- 相手国での直接の体験や生活、交流を通じて、日中両国の長期的な関係発展の基礎となる国民相互間、特に青年間の信頼関係を育むことを目的とする。
- 日本高校生の派遣については、外務省より文部科学省に依頼し、都道府県及び政令指定都市の教育委員会に公募をかけ、一都道府県当たり約50名で代表団を構成。本事業により中国高校生を受け入れた実績のある都道府県から優先的に派遣。日本側委託先は、日中友好会館及び日中友好協会。中国側受け入れは中日友好協会。
- なお、中国高校生の受け入れについては、日本側において、日中友好会館及び日中友好協会により、中国人高校生の短期(10日程度)招聘(1,100名)を行っている。また、国際交流基金において日中交流センターを立ち上げ、中国人高校生を中心とした中長期(約100名、3週間から1年程度)招聘等の事業を行う。中国側の派遣実施機関は中国教育部。
- 本件事業の実施により、今年度内に1,000名規模の日中両国の高校生交流が行われるが、この事業において、日中両国の高校生同士、更には高校生と市民がお互いを良く知り合えるよう、学校生活、共同活動、ホームステイ等、直接交流ができるプログラムを実施する。また、参観先の選定についても環境対策、先進技術、福祉、伝統文化等に触れる機会をつくり、多面的な理解を促すよう工夫する。
- 本件事業により、今後更に秋から来年にかけて合計2陣の短期代表団(今次代表団を含む。第一陣は5月16日(火曜日)から24日(水曜日)、第二陣は8月21日(月曜日)から29日(火曜日)、第三陣は10月10日から18日にかけて実施済み)が訪日する予定。