報道発表

黒柳徹子国連児童基金(ユニセフ)親善大使による麻生外務大臣表敬訪問

平成18年8月25日

(写真)黒柳徹子国連児童基金(ユニセフ)親善大使による麻生外務大臣表敬訪問


 本日(8月25日)11時20分より約20分間、麻生外務大臣は、黒柳徹子国連児童基金(ユニセフ・UNICEF)親善大使の表敬訪問を受けたところ、その概要以下のとおり。

  1. 黒柳親善大使より、本年6月7日から14日の間実施されたコートジボワール視察について報告があった。コートジボワールは、かつて「象牙の奇跡」と呼ばれる安定と繁栄を享受していたが、近年の内戦・政情不安により、同国における子どもたちは厳しい状況に置かれており、特に元児童兵への教育・社会復帰、児童労働、ストリート・チルドレン、マラリア、エイズ等の問題等についての報告があった。
  2. これに対し、麻生大臣より、黒柳親善大使の20年以上に及ぶ活動に敬意を表しつつ、多忙な中でのユニセフ親善大使として、毎年大変厳しい状況下の国へ赴き、現場の視察を継続していることに敬服する、また、現地の悲惨な現状を日本で様々な形で伝えて頂き感謝する旨述べた。

(参考)黒柳親善大使は、1984年に就任。就任以来、毎年、貧困など厳しい状況に直面している国々を訪問し、悲惨な生活を余儀なくされている子どもや女性をメディアを通じて紹介している。今回のコートジボワール視察は黒柳親善大使にとって延べ26ヶ国目の訪問。

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