7月12日16時45分頃より約10分間、麻生外務大臣はミギロ・タンザニア外務国際協力大臣との間で電話外相会談を行ったところ、概要以下のとおり。
(1)北朝鮮のミサイル発射問題に関する安保理決議案に関し、一昨日のライス米国務長官との協議の結果、北朝鮮に対する中国の外交的努力を見守るべく、暫時、決議案の採択を求めないこととした。
(2)他方、我が国として迅速かつ力強いメッセージを発出すべしとの考えにはいささかの変更もなく、中国の外交的努力が不調な場合には、直ちに当初の決議案採択プロセスを再開する考えである。