報道発表

ヒル米国務次官補による外務省関係者との意見交換

平成18年7月10日

 7月10日午後3時15分から約1時間、訪日中のクリストファー・ヒル米国務次官補は、飯倉公館において河野総合外交政策局長、佐々江アジア大洋州局長らと北朝鮮のミサイル問題につき意見交換を行い、その後、午後4時40分から約20分間、谷内外務次官を表敬訪問したところ、概要以下のとおり。

  1. 双方は、ヒル国務次官補の訪中・訪韓の結果をも踏まえ、国連安保理決議をはじめとする、今般の北朝鮮によるミサイル発射を受けた国際社会の対応につき、日米間で引き続き緊密に連携することを確認した。
  2. また、双方は、北朝鮮に対し、今般のミサイル発射は許されるべきではないというメッセージを、国際社会が一致して発することが重要であることを確認した。
  3. 更に、六者会合を通じた問題解決が重要であり、そのために、北朝鮮が六者会合に早期・無条件に復帰するよう、議長国・中国とも連携しつつ、今後とも努力を継続することを確認した。
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