報道発表

GCC(湾岸協力理事会)諸国とのFTA(自由貿易協定)交渉について

平成18年4月6日
外務省
財務省
農林水産省
経済産業省
  1. バーレーン、クウェート、オマーン、カタール、サウジアラビア、アラブ首長国連邦の6ヵ国から成るGCC(湾岸協力理事会)諸国との間で経済関係を含めた友好な関係を形成・維持することは、わが国のエネルギー安全保障及び貿易の観点から重要である。
  2. わが国は、GCC諸国の持つ重要性にかんがみ、従来から同諸国との経済関係強化のための方途を検討してきたが、今般、その具体策の一つとして、GCC諸国全体との間で物品とサービス貿易の分野を対象としたFTA(自由貿易協定)交渉を開始すること、また、そのための準備会合を本年5月後半にサウジアラビア(リヤド)で行うことを、GCC側との間で決定した。

:日本とGCC諸国との経済関係)
原油:GCC諸国からの原油輸入額は我が国の原油輸入額全体の75%以上。(2005年)
貿易:わが国にとってGCCは全体で世界第4位に相当する貿易相手地域。

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