報道発表

技術協力に関する日本国政府とアゼルバイジャン共和国政府との間の協定の署名について

平成18年3月10日
  1. 「技術協力に関する日本国政府とアゼルバイジャン共和国政府との間の協定」(日・アゼルバイジャン技術協力協定)の署名は、3月10日(金曜日)、東京(総理官邸)において、わが方安部忠宏駐アゼルバイジャン共和国大使と先方ヘイダル・ババエフ経済開発大臣(Mr. Heydar BABAYEV, The Minister of Economic Development)との間で行われた。
  2. この協定は、わが国専門家、シニア海外ボランティアおよび調査団のアゼルバイジャン共和国への派遣、同国研修員の受入れ等の技術協力の実施に当たって、アゼルバイジャン共和国のとるべき措置等を包括的に定めたものである。
  3. この協定の締結により、これまで技術協力の個々の案件毎にアゼルバイジャン共和国政府に求めていたわが国関係者に対する特権、免除および便宜の供与が包括的に定められることになり、同国におけるわが国の技術協力がより円滑に実施され、アゼルバイジャン共和国の経済・社会開発に一層貢献することが期待される。
  4. 今回のアゼルバイジャン共和国との技術協力協定は、わが国が1970年に初めてブラジルとの間で同趣旨の協定を締結して以来、60件目となるものである。
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