報道発表

韓国人に対する短期滞在査証免除措置について

平成18年2月6日
  1. わが国政府は、韓国側が日本側と同様の措置をとることを前提として、3月1日(水曜日)以降、韓国人に対する短期滞在査証免除措置を期間限定なしに実施することを決定した。
  2. 今回の決定は、昨年実施した愛知万博期間に合わせた期間限定査証免除措置の実施結果等を踏まえて総合的に検討を行い、わが国における韓国人による犯罪等が増加していることを示すデータがないことを確認した上で行ったものである。
  3. 今回の措置により、わが国と韓国との間の人的交流が引き続き拡大され、関係が更に緊密化していくことが期待される。

<参考1>

 わが国政府は、韓国人に対し、

(1)愛知万博開催期間に合わせて昨年3月1日(火曜日)より9月30日(金曜日)まで期間限定で短期滞在(90日以内)について査証免除措置を実施した。

(2)現在、上記査証免除措置を本年2月28日(火曜日)まで暫定的に延長して実施している。

<参考2>

 今回の決定により、わが国政府は、3月1日(水曜日)以降、90日以内の短期滞在を目的として日本に入国することを希望する韓国人の一般旅券所持者に対し、査証を取得することなく入国することを認める措置を継続することとなる。ただし、この措置は、就職又は就業する等の意図をもって入国する韓国人の一般旅券所持者には適用されない。

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