
デルビシュ国連開発計画(UNDP)総裁の来日について
平成17年11月28日
- ケマル・デルビシュ国連開発計画(UNDP)総裁は、12月4日(日曜日)から7日(水曜日)まで来日する。
- デルビシュ総裁は、滞在中、わが国政府要人および関係議員、JICA、JBIC関係者との間で、開発援助に関する諸課題やわが国とUNDPとの協力に関する意見交換等を行う予定である。
- UNDP総裁は、国連開発グループ(UNICEF、UNFPA、WFP、UNHCR等を含む25機関)の議長を兼任し、国連において事務総長、副事務総長に次ぐポストである。UNDPは、ミレニアム開発目標(MDGs)達成に向けた取組を推進する主導的機関であり、また、紛争後の復興支援と平和構築等において中心的役割を果している。わが国は、開発分野におけるUNDPの活動を高く評価するとともに、その活動を長年にわたり支援してきている。
- デルビシュ総裁は、マロック=ブラウン前総裁の後を受けて、本年8月のUNDP総裁就任後初めてわが国を訪問する。今回の来日により、わが国とUNDPとの協力関係の一層の強化が期待される。