
タンザニア大統領選挙および同国国民議会議員選挙延期に伴う選挙監視要員派遣の延期について
平成17年10月28日
- 10月27日(木曜日)夜(日本時間28日(金曜日)朝)、タンザニア国家選挙委員会(NEC)は、野党第2党の副大統領候補の死去を受け、タンザニア選挙法の規定に基づき、10月30日(日曜日)に実施予定だったタンザニア大統領選挙および同国国民議会議員選挙を、本土においては12月18日(日曜日)に延期する旨発表した。
- なお、ザンジバル大統領選挙および国民議会議員選挙(参考)については、ザンジバル選挙委員会(ZEC)が今次選挙を予定通り実施するかどうかにつき正式発表を行っていない。
- わが国は、今次大統領選挙および国民議会議員選挙のため、在タンザニア大使館員3名を国際選挙監視団に派遣することとしていたが、内2名については選挙延期に伴い派遣を延期することとした。当初よりザンジバルに派遣が予定されていた残り1名については、ザンジバル大統領選挙および国民議会議員選挙が10月30日(日曜日)に実施される場合には、予定通り選挙監視に参加する見込みである。
(参考)
タンザニアは、1964年にタンガニーカ(本土)とザンジバル(島嶼)が互恵平等な立場で合併した連合共和国。ザンジバルは、司法、立法、行政にわたる自治権があり、独自の大統領、副大統領を有している。