報道発表

中国共産党中央党校交流事業におけるわが国関係者の中国訪問について

平成17年9月20日
  1. わが国政府は、中国共産党中央党校交流事業の一環として、中国共産党中央組織部の招待により、高島肇久大使(外務省参与)を団長とし、中央省庁、地方自治体および民間企業等から構成される訪問団を、9月21日(水曜日)から27日(火曜日)まで中国に派遣する。
  2. 今次訪中団は滞在中、北京、成都および青島を訪れ、中国共産党および中央・地方政府の幹部を表敬するとともに、党や政府関係者、企業関係者等との意見交換および農村、工場等の視察を行う予定である。
  3. 中央党校交流事業は、平成12年8月、河野洋平外務大臣(当時)と曾慶紅中国共産党中央組織部長(当時)との間の合意に基づき開始された相互交流事業であり、これまで中国より5回の訪日団を受け入れ、わが国よりも今回の訪中団が5回目の派遣となる。

(参考)
「中国共産党中央党校」とは、党の高級・中級幹部、幹部候補生の教養・政策能力・理論水準を高めるための研修や会議を行う中国共産党の中枢研究教育機関。現在の校長は曾慶紅国家副主席。

このページのトップへ戻る
目次へ戻る