報道発表

特別展示「日露関係のあゆみ:1855-1916」について

平成17年8月31日
  1. 外務省は、特別展示「日露関係のあゆみ:1855-1916」を9月5日(月曜日)から12月27日(火曜日)まで、外交史料館別館展示室において開催する。
  2. この特別展示は、本年が日魯通好条約調印150周年および日露講和100周年にあたることを記念して、幕末から帝政ロシア末期までの日露関係の歴史を示す史料(全23点)を展示するものである。
  3. 展示史料は、「樺太千島交換条約(1875年)」(批准書)、「日露講和条約(1905年)」(調印書・批准書)、「日露協約」(第1回(1907年)から第4回(1916年))やロシア皇帝が明治天皇に宛てた国書・親書などのほか、日魯通好条約締結のため来日したロシア帝国海軍のプチャーチン提督関係の史料や大津事件関連史料、日露戦争時の捕虜に関する文書など22点の原本史料と、「日魯通好条約(批准書)」写真(関東大震災で焼失する前に撮影したもの)の全23点である。
  4. なお、開催初日の9月5日は、1905年に米国ポーツマスにおいて「日露講和条約」が調印されてからちょうど100周年にあたる。
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