報道発表

中米統合機構(SICA)加盟国・準加盟国首脳等の訪日について

平成17年8月10日
  1. 中米統合機構(SICA)加盟国および準加盟国首脳等は、8月17日(水曜日)に来日し、20日(土曜日)まで滞在する予定である(なお、エルサルバドル首脳は16日来日、コスタリカ首脳は21日(日曜日)まで滞在の予定である)。
  2. 各国首脳は滞在中、小泉純一郎総理大臣との間で日本・中米首脳会談を行い、日本と中米諸国との関係強化、国際場裡における協力などについて幅広く協議するほか、愛・地球博における「中米の日(8月19日)」の式典に出席する予定である。
  3. わが国は、1995年より毎年、SICA諸国との間で政策協議(日本・中米「対話と協力」フォーラム)を実施してきており、「日・中米交流年」である本年は、様々な記念交流行事を行ってきている。

(参考)

(1)中米統合機構(SICA)は、1991年、地域の経済社会統合を図り、和平・自由・民主主義・開発を達成させることを目的として設立。加盟国は、ニカラグア、ベリーズ、コスタリカ、エルサルバドル、グアテマラ、ホンジュラス、パナマ、準加盟国としてドミニカ共和国。

(2)今次訪日予定の首脳は以下のとおり。
ニカラグア:エンリケ・ボラーニョス・ゲイエル大統領、コスタリカ:アベル・パチェコ・デ・ラ・エスプリエジャ大統領、エルサルバドル:エリアス・アントニオ・サカ・ゴンサレス大統領、グアテマラ:オスカル・ホセ・ラファエル・ベルシェ・ペルドモ大統領、ホンジュラス:リカルド・マドゥーロ・ジョエスト大統領、パナマ:サムエル・ルイス・ナバロ副大統領、ドミニカ共和国:ラファエル・フランシスコ・アルブルケルケ・デ・カストロ副大統領

(3)2005年はわが国と中米5ヶ国(コスタリカ、エルサルバドル、グアテマラ、ホンジュラス、ニカラグア)との外交関係樹立70周年に当たること、愛・地球博にこれら5ヶ国はパナマ、ベリ-ズとともにSICA加盟国として共同出展していることから、同年を「日・中米交流年2005」として種々の記念行事を実施(なお、「日・中米交流年2005」の対象にはSICA準加盟国のドミニカ共和国も含む)。

(4)日本・中米首脳会談の開催は、96年の第1回会合(於:コスタリカ)以来、9年ぶり。

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