談話

セルビアのEU加盟交渉及びEU・コソボ間での安定化・連合協定交渉開始決定について(外務報道官談話)

平成25年7月2日

  1.  我が国は,6月28日に欧州理事会が,セルビアとの間でEU加盟交渉を開始する決定を行い,また,コソボとの間で安定化・連合協定交渉の開始を許可するとの決定を行ったことを歓迎します。

  2.  我が国は,欧州理事会の今回の決定が,西バルカン地域全体の安定と経済発展,さらには欧州全域の安定及び繁栄に資すると確信します。

  3.  我が国は,引き続き,セルビアとコソボとの間の関係正常化に向けた努力を支持します。

(参考)
(1) 6月28日,欧州理事会は,EU拡大に関し,セルビアとの加盟交渉を開始すること,及び最初の政府間会合は2014年1月までに開催する旨の決定を含む結論文書を採択。また,同結論文書においては,コソボとの関係に関しては,EU・コソボ間での安定化・連合協定の交渉開始を許可する旨も決定している。

(2) 2008年2月,コソボはセルビアからの独立を宣言(我が国は同年3月18日にコソボを国家承認。)。セルビアは,コソボの独立は認めないとの立場は堅持しつつ,2011年3月以降,EUによる仲介によるコソボとの対話に臨んできた。2012年10月からはアシュトンEU外務・安全保障政策上級代表の仲介の下,関係正常化に向けた両国首相の会談が毎月実施され,最近では,本年4月19日にコソボ北部地域のセルビア人が多数居住する自治体における行政機構のあり方等に関し合意に至る等,進展が見られていた。


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