記者会見
大鷹外務報道官会見記録
(令和2年4月1日(水曜日)16時42分 於:本省会見室)
冒頭発言
第14回日本国際漫画賞の作品募集開始
【大鷹外務報道官】冒頭,まず私のほうから1点だけ申し上げます。コロナウイルスの関係で気持ちが塞ぎがちな中で,一つご案内になるものとして,皆さんにご案内のとおり,日本国際漫画賞というものを毎年やってきています。これまでにすでに13回やっております。その第14回の賞の応募作品を,4月6日から6月19日までの間に募集いたします。
応募作品のうち,最も優秀な作品については例年どおり「日本国際漫画賞最優秀賞」,そして優秀な3作品に対しまして「日本国際漫画賞優秀賞」がそれぞれ授与されます。受賞者は,状況が許せば国際交流基金の招へいによって,授賞式に合わせて訪日していただいて,日本の漫画家等との意見交換,出版社等への訪問,あるいは地方視察等を行うことになります。
お手元に資料をお配りしていますけれども,前回第13回日本国際漫画賞の最優秀作品は,イスラエルの方の作品でした。
いずれにしましても,冒頭申し上げましたように,こういう時だからこそ,こういった文化に関するもの,文化の灯火を絶えさせないためにも,こういったイベントは続けていかなければいけないと思いますし,逆に,できることはやはりやるんだということを示していくためにも,行うという面があるとお考えいただければと思います。
新型コロナウイルス(外務省の入省式)
【TBS 橋口記者】新型コロナウイルス感染症について,今日,4月1日で,各省の入社式,入省式等をやっておりまして,中には延期したり,変更になったりしているところもございますが,外務省については入省式は,どういう形で行ったのか,行わなかったのか,変更されるのかどうかという点と,今後,新人研修等もあろうかと思いますけれども,研修のあり方についてどのようにする考え,ご予定なのかお願いします。
【大鷹外務報道官】当然こういう状況ですので,慎重にいろいろ考えながらやらなければいけないことだと思いますけれども,今,手元に詳細な情報を持ち合わせておりませんので,また然るべき形で皆様に,今ご質問の点については,お知らせしたいと思っております。