記者会見
安藤外務副報道官会見記録
(平成29年11月15日(水曜日)16時37分 於:本省会見室)
冒頭発言
(1)モルディブ外相の訪日
【安藤外務副報道官】11月16日から20日まで,モハメド・アーシム・モルディブ共和国外務大臣が訪日します。
滞在中,アーシム外務大臣は,河野外務大臣との間でワーキングランチを行い,二国間関係や現地情勢等について意見交換を行う予定です。
モルディブはインド洋の要衝に位置しており,我が国にとって重要な国です。また,本年は日・モルディブ外交関係樹立50周年にあたります。今回のアーシム外相の訪日を一層の契機として,日本とモルディブの友好関係が一段と深まることが期待されます。
(2)対日理解促進交流プログラム
【安藤外務副報道官】現在,対日理解促進交流プログラム「JENESYS2017」の下,韓国,カンボジア,フィリピン,ベトナム,ラオスの高校生,日本語や空手の学習者等約180名が訪日し,国ごとに石川県,沖縄県,岐阜県,京都府,大阪府,滋賀県,千葉県,福島県を訪問し,日本語,文化,スポーツを交流テーマとして,関連施設等の視察や関係者及び地域の方々との交流を体験しています。
また,同プログラムの下,11月20日から韓国の高校生等約20名,11月21日からASEAN諸国,モンゴル,韓国,東ティモールの高校生等約150名,11月22日から韓国の大学生約20名が訪日し,それぞれ東京都,神奈川県,北海道を訪問し,文化・日本語コミュニケーション,地域遺産を交流テーマに,関連施設の視察や同世代の日本人学生等と交流します。プログラムを通して多角的に日本についての理解を深めていただき,日本の魅力を積極的に発信していただくことが期待されます。