記者会見

横井外務報道官会見記録

(平成25年3月27日(水曜日)16時29分 於:本省会見室)

冒頭発言-第11回日本・タイ外務・防衛当局間(PM)協議の開催について

【横井外務報道官】3月28日、第11回日本・タイ外務・防衛当局間協議が、バンコクで開催されます。
 この協議には、日本側から柳秀直外務省南部アジア部審議官及び真部朗防衛省防衛政策局次長ほか外務省、防衛省の関係者が、また、タイ側からはロムマニ・カナーヌラック外務省東アジア局次長及びナレートラック・ティッタターン国防省政策計画局政策計画課長ほか外務省、国防省の関係者が出席する予定です。
 この協議では、両国の安全保障政策をはじめ、地域情勢、防衛分野における協力等について意見交換が行われる予定です。

北朝鮮情勢

【朝日新聞 二階堂記者】北朝鮮が声明で、先日、全ての野戦部隊が1号戦闘(勤務)態勢に入るというような声明を発表をしたという報道がありますが、日本政府として、この事態をどのように受け止めていらっしゃいますでしょうか。

【横井外務報道官】北朝鮮が、今、御指摘のような挑発的な言動を繰り返しているということについては、極めて遺憾であると考えています。我が国は、米国、韓国、更には中国、ロシアといった関係国と緊密に連携をし、北朝鮮に対し、先般採択されたものを含む一連の安保理決議を誠実かつ完全に実施し、いかなる挑発行為も行わないことを強く求めていきたいと思っています。
 いずれにせよ、我が国は、北朝鮮情勢に対して不断に情報収集を行い、情勢を注視しながら、引き続き不測の事態に備え、万全の体制をとっていくという考えです。

対アフリカ外交

【読売新聞 舟槻記者】アフリカ外交のことでお聞きしたいのですが、習近平国家主席がタンザニアに行かれたりとか、アフリカ外交を非常に強化しているところがあると思うのですが、日本の場合は、アフリカ外交を国連安保理改革のG4でやろうとしてうまくいかなかったりですとか、そういう経験もあるわけですけれども、現時点で外務省として、アフリカをどのように位置づけてらっしゃるのでしょうか。

【横井外務報道官】現在、アフリカがまさにこれまで見られなかったような順調な経済成長を見せ、また、アフリカが一つの希望の象徴になっているということについて、我々は大変歓迎しております。
 そもそも、アフリカに対する重視の姿勢というのは、日本がいち早く、世界に先がけて表明した政策でありまして、皆さんも御承知のとおり、本年も第5回TICADが横浜で行われますけれども、既に20年以上にわたり、我が国はアフリカ重視ということで我が国外交の非常に重要な柱の一つとして実施しております。
 第三国がアフリカに対していかなる政策をとるかということについて、いずれにせよ、各国がアフリカを重視し、アフリカの将来について努力していくということについては、一般論としては歓迎すべきものと思いますけれども、他の国に決して負けることなく、我が国としてアフリカの重視を今後とも続けていくということであります。
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