記者会見
川村外務報道官会見記録
(平成28年3月2日(水曜日)16時40分 於:本省会見室)
対北朝鮮制裁安保理決議の採択へ向けた動き
【毎日新聞 小田中記者】北朝鮮に関する安保理決議の関係で,現在の最新の状況と見通しについてお伺いしたいのが1点と,北朝鮮の核実験から 間もなく2カ月になるわけですけれども,ここまでかかったことについて日本政府として,外務省としてでも結構なのですが,どのようなご認識といいますか,ご感想をお持ちなのかをお伺いできますか。
【川村外務報道官】最新の安保理の決議案の審議の状況ですけれども,日本時間3日の木曜日,明日になりますが,午前0時,現地ニューヨーク時間の午後10時に安保理公式会合が開催され,対北朝鮮制裁に係る安保理決議案が審議される予定と承知しています。現在,関係国間で最終的な調整が行われており,我が国政府としても採択に向けて引き続き全力を尽くしていきたいと考えています。
それから,ご質問第2問目,2カ月間,ここまで時間がかかったということですけれども,まだ決議案が採択されたということではないので,先程申しましたとおり,日本時間,明日の未明に安保理の公式会合が開かれて,ここで審議されるということになっていますので,今は最終的な調整,関係国間の協議を行い,日本政府としても採択に向けて引き続き全力を尽くしていきたいと考えています。
【川村外務報道官】最新の安保理の決議案の審議の状況ですけれども,日本時間3日の木曜日,明日になりますが,午前0時,現地ニューヨーク時間の午後10時に安保理公式会合が開催され,対北朝鮮制裁に係る安保理決議案が審議される予定と承知しています。現在,関係国間で最終的な調整が行われており,我が国政府としても採択に向けて引き続き全力を尽くしていきたいと考えています。
それから,ご質問第2問目,2カ月間,ここまで時間がかかったということですけれども,まだ決議案が採択されたということではないので,先程申しましたとおり,日本時間,明日の未明に安保理の公式会合が開かれて,ここで審議されるということになっていますので,今は最終的な調整,関係国間の協議を行い,日本政府としても採択に向けて引き続き全力を尽くしていきたいと考えています。
国際金融経済分析会合
【テレビ東京 鵜飼記者】もしご存じであれば教えていただきたいのですけれども,昨日,総理が発表した,サミット前に経済情勢を分析する会合をやられるというように発表したのですけれども,これは外務省としてどういうかかわり方をしていくのか。そして,これはサミットの一環という形で外務省としても捉えていらっしゃるのか。その辺を教えていただけますか。
【川村外務報道官】外務省のかかわり方につきましては,今,詳細な資料を手元に持っていませんので,もし追加・修正等が必要であればまた後ほどお答えをしたいと思いますけれども,まさに昨日,総理がお話しになった,また官房長官が会見でお話しになった通りと思っています。
G7伊勢志摩サミットにおきましては,不透明感が増している世界経済の情勢が,主要なテーマの一つとして挙がっていることを踏まえまして,総理の方のご発案で内外の経済,金融等の専門家の皆様に集まっていただいて,お話を聞く,それをサミットの議論に反映させていくと。日本はG7サミットの議長国ですから,サミットに向けての準備に貢献,役立てていくことが基本になるかと思います。
G7伊勢志摩サミットにつきましては,外務省の方でもサミット準備事務局を設けまして,鋭意,準備に取り組んでいます。これは官邸等,ご指示を仰ぎながらやっているところですが,先程言いましたような大きなテーマの下で,サミットの準備が円滑に進むように,外務省としてもできる限りの貢献と協力をしていきたいと思います。
【川村外務報道官】外務省のかかわり方につきましては,今,詳細な資料を手元に持っていませんので,もし追加・修正等が必要であればまた後ほどお答えをしたいと思いますけれども,まさに昨日,総理がお話しになった,また官房長官が会見でお話しになった通りと思っています。
G7伊勢志摩サミットにおきましては,不透明感が増している世界経済の情勢が,主要なテーマの一つとして挙がっていることを踏まえまして,総理の方のご発案で内外の経済,金融等の専門家の皆様に集まっていただいて,お話を聞く,それをサミットの議論に反映させていくと。日本はG7サミットの議長国ですから,サミットに向けての準備に貢献,役立てていくことが基本になるかと思います。
G7伊勢志摩サミットにつきましては,外務省の方でもサミット準備事務局を設けまして,鋭意,準備に取り組んでいます。これは官邸等,ご指示を仰ぎながらやっているところですが,先程言いましたような大きなテーマの下で,サミットの準備が円滑に進むように,外務省としてもできる限りの貢献と協力をしていきたいと思います。