
「大学生国際問題討論会2010」開催の概要報告
平成22年10月
1.はじめに
9月26日(日曜日)、文京シビックホール(小ホール)で恒例の「大学生国際問題討論会2010」を開催しました。本年度の論題は「日本政府は、すべての主要国による、公平かつ実効性のある国際的な枠組みの構築と意欲的な目標の合意が得られなくても、2020年に1990年比で温室効果ガス25%削減に向けた措置を講じるべきである。」としました。全国各地から24チームの参加登録があり、そのうちの20チームから提出された立論書の事前選考を経て、本選出場権を得た4チームによって白熱した議論が展開されました。当日は秋晴れにも恵まれ、73名に上る傍聴者も観戦し、出場者と共に有意義な午後の一時を過ごすことができました。

観戦風景
開会式で佐久間国内広報課長は、このイベントは、事前の調査・研究、立論形成を行うことによって、外交政策や国際情勢に対する関心と理解を深めていただくこと、また、チーム対抗によるトーナメントを通じて、ディベート能力を鍛えていただくことを目的としており、国際社会で活躍する人材がたくさん育つことへの期待の挨拶をしました。また、昨年の事業仕分けを踏まえ、今年度から新たに外務省自らが発行することとなった外交専門誌「外交」の創刊についても紹介させていただきました。

討論風景
世界的規模で異常気象に見舞われる昨今、まさにタイムリーな気候変動問題を巡って質の高い論戦が戦わされた結果、「楠葉会」チームが優勝しました。表彰式において3名の審査委員から講評をいただいた後、審査委員、出場者、傍聴者が参加する懇親会も行われました。今回、本事業の広報活動にご協力頂きました各大学、大学院等の教育機関の教職員の皆様、弁論サークルや関連団体の皆様には厚く御礼申し上げます。
2.受賞チーム(お名前は順不同です。)
外務大臣賞:楠葉会チーム
田中英徳さん 京都大学公共政策大学院1年
久後翔太郎さん 京都大学公共政策大学院1年
優秀賞:立教大学佐々木ゼミチーム
福田泰雅さん 立教大学法学部4年
藤本拡晶さん 立教大学法学部3年
奨励賞:早稲田大学国際関係論河野ゼミチーム
野本祐也さん 早稲田大学法学部3年
渡辺大蔵さん 早稲田大学法学部3年
天野 晟さん 早稲田大学法学部3年
奨励賞:神戸大学チーム
松浦雄一さん 神戸大学法学部3年
齊藤吉洋さん 神戸大学法学部4年
3.表彰式の後、全員で記念撮影

4.審査委員による講評
(1)杉山大志 財団法人 電力中央研究所社会経済研究所上席研究員
発表者の皆さま、大変お疲れさまでした。おかげさまで私も大変楽しい午後でした。特に、決勝戦はずいぶん白熱して、後半思わず見入ってしまいました。
講評ということですが、実は理科系の教育しか受けたことがなく、ディベートの勉強は一切やったことがありません。ただ、温暖化政策に関する研究はずっと15年位やっておりまして、その中で高村委員長はじめ、法律系の方ともいろいろお話をして、大体このような世界かなと何となく分かっているつもりです。
本当に皆さん弁が立つ、与えられた役割にしたがって、きちんと物事を組み立てて言える、これはすごく大事なスキルだと思います。これから皆さんお仕事なさっていくにしても、組織の見解なり、与えられた役割なりをきちんとこなして、その中の論理をきちんと主張していけると、非常に楽しみで頼もしく思っております。
技術的専門の立場からは、ほとんど全チームに間違いがたくさんあるのが気になりましたが、一切減点はしておりません。一々あげつらうことはしませんが、「俺は弁が立つから科学は知らなくていい」ではなく、温暖化問題とは科学と技術の問題なので、これをきっかけに皆さん、科学技術に関しても、より一層、勉強・研鑽励まれることをお願いいたします。
自然科学をやっていた、理科系の人間はどういう教育を受けるかという話を少ししておきたいと思います。理科系の人間は、正しいものは正しい、間違っているものは間違っているわけで、自分が間違っていると思ったら、はい、ごめんなさいと言って、相手の言うことを勉強するのが正しい姿であり、自分が白だろうが黒だろうがとにかく言いくるめることは、やってはいけないことです。理科系の人にはそういう意識を持つ人がたくさんいるということを覚えておいてください。今日のような弁論をして勝つことはもちろん大事で、そうでなければ守れない利益・福祉というものはたくさんあるのですが、その一方で、そういう発想自体に拒絶反応を持つ人たちもいるわけです。私も自然科学の人をたくさん知っていますので、そういう人たちは、そういう人たちなりに、善良な価値観を持っているわけです。弁論で勝つということで、そういう人たちの心象を損ねないというか、いろいろな人が仲良くやっていかないと温暖化問題は解決しないので、そういう人々のことをぜひ覚えておいていただきたいと思います。
皆さんは非常に弁が立つから、あえてまた、もう一つお説教っぽいことを申し上げますが、私も子どもの時から口先達者で、大学生ぐらいの時に、ある日母親に、人を理屈でねじ伏せるようなことを言ってはいけないよと言われました。もちろん仕事の上では理屈で人をねじ伏せなければいけないのですが、プライベートには絶対持ち込まない、というのは当たり前なのですが、日頃思っていることです。もう少し高尚に孔子の話をしますと、普段は結構厳格な人なのですが、自分の家に帰って近所をうろついている時にはボーっとしてほとんどバカみたいに見えたと言います。決して雄弁ではなかったわけです。そのような話が論語にありますので、皆さん、できるがゆえに、普段は少しボーっとしたような姿でいるくらいがちょうどいいのかな、でも仕事はビシッとやるという、そういうメリハリを大事にしていただきたいと思います。
どうもありがとうございました。
(2)秋田浩之 日本経済新聞論説委員兼編集委員
皆さん、お疲れさまです。
私は新聞記者として政治と外交を取材しています。外交や政治の世界というのは、科学技術とは違って、何が正しいとか何が真実というのははっきりしない中で、結局はロジックを組み立てて多くの人を説得した人が支持を集めるという側面があります。杉山先生と高村先生、そして私という、異なるバックグラウンドの審査委員が集まり、今日の審査をさせていただきました。
本当に皆さん、甲乙つけ難かったです。仕事柄、国際会議や交渉の現場を取材することがあります。そんなとき、ロジックを組み立てる能力の大切さを痛感します。例えば、国際会議や国際機関で存在感を強めている中国です。おそらく彼らは、共産党の組織の中でも、ディベートを鍛えられているのでしょう。例えば、CO2や軍事問題などでは、言っていることは日本などのほうが正しいのに、ロジック、声の大きさ、英語力などで、中国に押されてしまうことが時々、ある気がします。そういうこともあるので、今日皆さんの丁々発止ぶりを見て、頼もしく思いました。
私の個人的な感想はさておき、審査結果は本当に紙一重だったと思うのですが、勝敗を分けた点が2点あったと思います。
一つは25%削減の是非です。皆さんも指摘したように日本が25%減らしても、世界全体で日本の排出量は4%のシェアしかないため、世界全体にとっては1%の削減にしかなりません。否定側はマクロ的には意味がないと訴えました。一方、肯定側は、数字の問題ではなく、日本自身がどのように何を看板にして生きていきたいのかであるとしました。世界的にCO2が減らなくても、日本自身がそういう姿勢を見せることが日本の存在感とかソフトパワーにつながるといった論点が多分一つあります。この両面の論点のうち、どちらが相手を説得できたかが、勝敗のポイントだった気がします。
もう一つは、国民負担の問題です。25%削減は国がやるのではなく、ここにいる私たちが省エネしたり、私たちの税金でさまざまな措置を講じるわけです。一人あたりの家計における負担については様々な統計があり、その負担を皆が支持しないと25%削減は実現しません。一人あたり、一戸あたりの家計の負担がどのくらいで、どこまで負担を許容しますかという世論調査を見ると、ものすごいギャップがあります。25%削減について、国民は総論賛成のようにみえても、実際にかかる負担については必ずしも賛成していないのではないかという点も、もう少し議論があれば良かったかもしれません。第一試合の早稲田チームだったと思いますが、国民負担の部分を取り上げていて、そのへんをもう少し世論調査などの数字を示せていれば、さらにポイントを上げて、形勢逆転まで行ったかもしれないと思いました。
私も本当に勉強になりました。今後引き続き頑張ってください。
(3)高村ゆかり 龍谷大学法学部教授 (審査委員長)
おそらく私が一番年上だったという事実から、審査委員長を拝命いたしました。他の二人の審査委員の先生方の評価をうかがいながら、いろいろ意見交換をさせていただいて最終的に納得のいく審査結果を出すことができたと思います。
まず最初に、討論会に参加をされた学生の皆さん、それから傍聴された方々に、半日お付き合いいただいたことを御礼申し上げます。また、こうした機会をいただいた、とりわけ佐久間課長をはじめとする外務省の皆様に御礼申し上げます。
討論会について大きく3点申し上げます。一つ目は、審査結果についてです。今日この討論会に直接参加されていない方も含めて、冒頭にご紹介がありましたように、20チームから立論書が提出をされております。私たち審査委員は、事前書類審査にもあたりましたが、とりわけ上位の数チームの審査結果は非常に拮抗しておりました。この中には、残念ながら本日討論の場に出場できなかった方もあるかと思いますが、出場を果たされたチームとの差は僅差であったということを申し上げておきたいと思います。審査結果に関わってもう一つ申し上げますと、秋田先生からのご講評にもありましたが、いずれの3試合ともに点差は僅差でございました。とりわけ、第一試合、それから決勝戦に関しては、ほとんど差がないというのが審査委員の評価でございます。例えば、杉山さんは見逃しましたとおっしゃっておりましたが、事実誤認の点などでマイナスの評価となったチームもございました。しかし、今申し上げましたように、いずれの試合も非常に拮抗した甲乙つけがたいよい試合でした。
第二に、今回の討論会のテーマについてです。今回の討論会のテーマは、実に時宜にかなった、適切なテーマであったと思います。冒頭にご紹介がありましたように、この討論会の目的は、日本が直面する国際問題を題材にして、その討議を通じて問題への理解を深めていくということであります。ご存知のとおり、国内においても、温暖化の国際交渉においても、中期的な、2020年あたりをターゲットにした、国際的、そしてそれと関わる国内的な政策のあり方が国内外において非常に大きな議論を呼んでいます。その意味で、非常に良いテーマを選んでいただいたわけですが、同時に、論点が国内、国際の双方の局面で複雑に連関し、大変難しいテーマでもあったと感じていらっしゃる方もあるのではないかと思います。
討論の中ですでにいくつかの主要な論点が示されたと思います。例えば、「25%」という削減目標の日本での実現可能性、フィージビリティの問題です。政治的なフィージビリティの問題もあると思いますし、審査委員の先生方からもご指摘があった技術的なフィージビリティ、それから経済的な費用負担の問題、経済的なフィージビリティの問題。こうした問題に対して、回答、立場を示さなければいけない、論証しなければなりません。それには、政策学、技術論、それから財政学、法律学など、さまざまな分野の学問の力を借りないといけません。
討議の中で、もう一つ示されていた重要な論点は、フィージビリティとも関わる点でありますが、25%という削減目標がどういうメリット・デメリットを持つのかということであります。デメリットは、先ほども指摘のありました国民負担の問題等を含めて、否定側の方からいくつか示されております。肯定側の方からは、例えば、省エネの効果ですとか、雇用創出の効果を含めたメリットが指摘されていました、広い意味で日本の経済産業政策のあり方が問われる課題、テーマであったと思います。
おそらく論点としてこの討論会でとりあげるべき3つめの論点は、とりわけ決勝戦での議論の一つの争点であったと思いますが、国際的に日本がどういう立場でこの気候変動問題に対処するのかという点であります。気候変動問題が世界的課題であることは誰も否定をしないわけですが、その問題解決にあたって、日本の外交のあり方として、どういう立場を採るべきかということもまた、みなさんに突き付けられていた論点であったと思います。
最後に、こうしてみてまいりますと、今回の課題設定は、非常に時宜にかないつつ、しかし、あらゆる学問分野の知識を動員した、一種「総合格闘技」的な要素をもった、そうした課題であったように思います。また、いかに国際問題が国内の政策や課題と深く関連しているかがよくわかる課題でもありました。ここまで討論にあたって学生の方、院生の方がご準備いただいたことは、みなさんの今後に向けての大きな力になると思います。この討論会に参加された方の中から外交官になられた方もいるという話もうかがいました。法曹、法律職に就きたいと思ってらっしゃる方もおられると思います。この討論会の準備と参加の中で、このように論理を積み重ね、その論理を立証していくことを実践、訓練されたことは、おそらくみなさんが将来様々な職業に就かれたときにも大きな力になると思います。
この討論会が、来年以降も大きく、盛況に開催されますことを期待して、私の最後の挨拶としたいと思います。ありがとうございました。
5.懇親会
討論会の終了後、小ホールのホワイエにて懇親会を行いました。審査委員をはじめ、出場者や応援団、討論会OB/OG会(FRU)など傍聴者の方々も参加し、引き続き討論内容について議論したり、出場チーム同士で健闘を讃え合うなど、歓談の輪が拡がりました。

6.参考(募集案内時の開催要領)
開催要領
昨年の討論会風景(2009年9月)
現在、日本や国際社会が直面している課題について、明確な問題意識を持って全国の学生と白熱した議論を戦わせてみませんか?
例年好評をいただいている「大学生国際問題討論会」を今年も東京で開催します。この討論会は、学生の皆さんに日本の外交政策や国際情勢に対する関心と理解を深めていただくために外務省が毎年主催しているイベントです。日本の将来を担う知性と個性あふれる学生の皆さんの参加をお待ちしています。どうぞ奮ってご応募ください。
傍聴者も同時に募集します。討論会終了後、傍聴者の方々も含めた懇親会の時間を設けておりますので、皆様のご参加をお待ちしております。
開催要領
1.日時及び開催場所
日時 |
場所 |
平成22年9月26日(日曜日)13時00分~ |
文京シビックホール(小ホール)※ |
※東京都文京区春日 1-16-21 文京シビックセンター2階
東京メトロ丸の内線・南北線 後楽園駅から徒歩3分
都営地下鉄三田線・大江戸線 春日駅から徒歩3分
JR中央線・総武線 水道橋駅から徒歩10分
2.討論会概要
- (1) 論題
- 日本政府は、すべての主要国による、公平かつ実効性のある国際的な枠組みの構築と意欲的な目標の合意が得られなくても、2020年に1990年比で温室効果ガス25%削減に向けた措置を講じるべきである。
- (2) チーム構成
- 1チーム2名または3名。
※ チームの構成は、全員が同じ大学・大学院在籍者でなくとも可とします。
※ 各対抗戦において、チーム構成員のそれぞれが最低1回発言することを条件とします。
- (3) 出場チーム
- 肯定側立論書の書類選考による事前審査を行い、上位4チームが討論会本戦(準決勝2試合及び決勝戦)への出場権を獲得します。
※ 出場者の交通費を支給します。(但し、通常の居住地から会場までの外務省規定額となりますのでご了承ください)。
- (4)討論形式
-
1.肯定側第一立論 (5分)
2.否定側質疑応答 (2分)
3.否定側第一立論 (5分)
4.肯定側質疑応答 (2分)
5.肯定側第二立論 (5分)
6.否定側質疑応答 (2分)
7.否定側第二立論 (5分)
8.肯定側質疑応答 (2分)
9.作戦タイム (1分)
10.否定側第一反駁 (4分)
11.肯定側第一反論 (4分)
12.否定側第二反駁 (4分)
13.肯定側第二反論 (4分) (最長45分)
(注意事項)
- 本討論会では、論題分析、論理構成、論拠・証拠資料、話し方・マナーの観点から総合的に審査を行いますが、特に説得力、表現力、交渉力等については重視しております。
- 討論においては、日本の国益及び日本国民の利益を増進するとの観点を踏まえつつ、国際社会における課題をいかに解決すべきかとの問題意識から、具体的かつ客観的、論理的な立証を心掛けるものとします。
- 反駁、反論では、それまでの立論で示された議論を踏まえて論を深めるものとし、全く関係のない新しい論点は提示できません。
- 試合中、チーム・メンバー以外の者から助言を受けることを禁止します。
- 発言の速度や発声方法のために発言が聞き取りにくい場合、審査員が注意することがあります。
- 討論は口頭のみで行うものとし、パワーポイントやパネル等の使用を含む資料の提示は行わないものとします。なお、資料を引用する際には、その出典を口頭で明らかにしてください。
3.開催日スケジュール
12時30分~ | 開場・受付開始 |
13時00分~13時15分 | 開会式 |
13時15分~14時00分 | 準決勝第1試合 |
14時00分~14時45分 | 準決勝第2試合 |
14時45分~15時00分 | 休憩/審査 |
15時00分~15時05分 | 決勝戦進出チーム発表 |
15時05分~15時50分 | 決勝戦 |
15時50分~16時05分 | 休憩/最終審査 |
16時05分~16時25分 | 審査結果発表・講評・表彰 |
16時30分~17時00分 | 懇親会 |
※ 報道関係者による取材が行われる場合があります。また、外務省が広報目的で、大会当日の様子を撮影したビデオ、写真等を利用することがあります。予めご了承ください。
4.賞
- 『外務大臣賞』 1チーム: 賞状、トロフィー
- 『優秀賞』 1チーム: 賞状、トロフィー
- 『奨励賞』 2チーム: 賞状
5.傍聴者
傍聴者の参加を歓迎します。会場の座席の都合上、事前の申込者を優先します。
6.その他
前回の討論会の模様は、こちらをご覧ください。
募集要項
1.応募資格
大学生及び大学院修士課程/博士課程前期在籍者。(博士課程単位取得退学者や博士号取得者は除く。国籍は問いません。使用言語は日本語。)
2.応募方法
- (1)参加登録:
- 応募フォームに必要事項を記入し、8月7日(土曜日)までに下記(4)の宛先まで送付して下さい。チーム名は、簡潔かつ適切な表現で、必ず記入のこと。
応募フォーム(Word・PDF
)
- (2)立論書の提出:
- 参加登録チームは、立論書フォームに肯定側立論書(※1)を記入し、8月17日(火曜日)24時00分必着で下記(4)の宛先まで電子メールで送付して下さい。(※2)
立論書フォーム(Word・PDF
)
※1:肯定側立論書は、論題で使用されている主要な言葉を必要に応じて「定義」した上で、現状を分析し、如何なる措置を講じるべきかについての「プラン」を提示し、その結果として「メリット」が発生する過程とその重要性を論証する5分間のスピーチ原稿(A4用紙40字×40行で2枚に収まる程度)にまとめてください。この立論書を実際に討論会本戦で使用するか否かは問いません。
なお、スピーチ原稿ですので、図、表、グラフは添付しないで下さい。
※2:立論書の受領を確認する意味で、事務局から代表者へ受領通知を返信します。
選考結果は9月初旬、応募されたチームの代表者へ電子メールにて通知します。
- (3)傍聴者登録:
- 傍聴のみを希望される方は、氏名、所属・役職、連絡先(住所、電話番号、メールアドレス)を明記し、「傍聴希望」とお書きの上、9月23日(木曜日)までに下記(4)の宛先までお申し込み下さい。当日の受付も可能ですが、お席の確約はできませんので、できる限り事前に登録をしてください。
- (4)宛先:
- 「大学生国際問題討論会2010」事務局
メールアドレス:kokusaimondai@omc.co.jp
電話番号:03-5362-0117
ファックス:03-5362-0121
※ 送付の方法は電子メールが望ましいですが、不可能な場合はファックスでも可とします。なお、郵送は不可とします。
※ 記載頂いた個人情報は適切に管理し、本事業を遂行するための連絡先情報として利用させて頂きます。御本人の同意なしに目的以外に使用することはありません。
3.問い合わせ先
外務省国内広報課 03-3580-3311(内線3993)
Adobe Systemsのウェブサイトより、Acrobatで作成されたPDFファイルを読むためのAcrobat Readerを無料でダウンロードすることができます。左記ボタンをクリックして、Adobe Systemsのウェブサイトからご使用のコンピュータのOS用のソフトウェアを入手してください。