演説

西村外務大臣政務官演説

アジア福祉教育財団設立40周年・難民事業本部設置30周年記念式典における西村外務大臣政務官挨拶

平成20年12月12日

(写真)

  1. ただいまの外務大臣のご挨拶に加え、私の方から難民認定申請者への支援に対する政府の考え方について一言申し上げます。
  2. 実は、昨日、難民支援協会をはじめとする難民支援団体の方々とお会いしまして、「難民認定申請者の生活保障のための措置を求める申入書」をいただき、難民申請を行われている方々への支援の確保につき申し入れを頂戴しました。
  3. 外務省は、難民認定申請者の中で生活が困窮している方々に対し、人道的支援を行うべきであるとの立場から、これまでこの財団法人アジア福祉教育財団難民事業本部への委託を通じ、これらの人々に対する生活支援事業を行ってきておりますが、今年度は、難民申請をされる方々が急増している関係で、保護費の受給を希望する方々も予想を大きく上回るスピードで激増しております。難民事業本部におかれましては、これらの申請者の方々との直接の窓口となり、時には休日や夜間であっても困難な状況にある申請者の方々の対応に当たられたり、また、保護費の支給を継続するために事業本部の他の事業の予算を回していただいたりと、並々ならぬご尽力をいただいていることに深く感謝申し上げます。
  4. 政府としましては、我が国におけるこれらの人々に対する支援は国際的にも道義的な責任があると認識し、誠実に取り組んでいく所存ですが、同時に本日お集まりの皆様からも、我が国が国際社会において占める地位に相応しい状況で難民及び難民申請者の方々を受け入れていく上で、可能な限りのご支援・ご協力をいただきたく、この場をお借りしてお願い申し上げる次第です。どうぞ宜しくお願いします。
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