演説

伊藤外務副大臣演説

「第2期日韓歴史共同研究」共同研究委員との夕食会
伊藤副大臣スピーチ

平成20年12月19日(金曜日)於:飯倉公館

  • (写真)日韓両国の研究者を前にして挨拶を行いました。

    日韓両国の研究者を前にして挨拶を行いました。

  • (写真)チョ・グァン韓国側座長、鳥海日本側座長と懇談する伊藤副大臣

    チョ・グァン韓国側座長、鳥海日本側座長と
    懇談する伊藤副大臣

  本日は、「第2期日韓歴史共同研究」委員の皆様をお迎えすることができ、大変光栄です。

 昨年6月に共同研究委員会第1回全体会議が開催されて以来、これまで4回の全体会議が開催され、また各分科会でも有益な研究活動が進められていると伺っています。本日の共同研究発表会(シンポジウム)では第1及び第2分科会から報告が行われ、明日はこれに引き続き第3分科会及び教科書小グループからの報告が行われるものと伺っています。
 本日は、これまでの皆様の研究活動につき、お話をお聞かせいただきたいと思います。

 先週13日に行われた日韓首脳会談では、「成熟したパートナーシップ関係」を構築するため日韓両国で協力していくことを改めて確認しました。

 皆様の研究活動や議論の積み重ねは、日韓両国の歴史認識の相互理解を促進する上で極めて大きな意義を有していますが、このような活動を積み重ねていくことが、「成熟したパートナーシップ関係」という未来につながると確信しています。

 今後とも、チョ・グァン(チョ・グァン)委員長、鳥海委員長を始め共同研究委員の皆様が研究活動を一層深められ、すばらしい成果を挙げられますことを祈念いたしまして、杯を上げたいと思います。

 それでは、皆様の御研究と今回のシンポジウムの御成功を祈念いたしまして、乾杯(コンベ)!

このページのトップへ戻る
副大臣演説平成20年演説目次へ戻る