
伊藤外務副大臣演説
日中21世紀交流事業
「心連心:中国高校生長期招聘」(第三期生)来日歓迎会
伊藤副大臣挨拶
(2008年9月5日(金曜日)18時00分~19時00分 国際交流基金さくらホール)

- 日中21世紀交流事業「心連心:中国高校生長期招聘」三期生の皆さん。改めて、皆さんの来日を心より歓迎致します。
- この長期留学プログラム「心連心:中国高校生長期招聘事業」は、2007年、安倍総理のイニシアチブの下、未来を担う青年の交流を通じてアジアの連帯の基盤を一層強固にするために発足した「21世紀東アジア青少年大交流計画」の一環であり、日中間の政府合意により立ち上げられた「日中21世紀交流事業」の中の中核的なプログラムです。
- 本事業は、既に2年間の事業実績があり、プログラムに参加した日中双方の関係者に大きな感動を与えてきました。今回参加する第三期生の皆さんにも、ぜひその感動を味わっていただきたい。そして、本プログラムの名称、「心連心」に込められた願いの通り、日本人と心と心を繋ぎ、一生涯大切にできる「心の友」を作っていただきたいと思います。
- 最後に、本プログラムのために御尽力下さっている皆様、生徒達を快く日本に送り出してくれた、中国の高校関係者、中国の家庭の皆様。そして、生徒達を受け入れてくれる日本の高校関係者、各地域、機関、中国大使館、何より生徒達を家族の一員として受け入れてくれるホームステイ先の皆様。全ての皆様に対し、外務省を代表して厚くお礼申し上げますとともに、11か月間、生徒達の歩みを温かく見守って下さることをお願いし、私の挨拶とさせていただきます。