総理大臣談話

令和5年12月16日
  1. ナッワーフ・アル・アフマド・アル・ジャービル・アル・サバーハ・クウェート国首長殿下(H.H. Sheikh Nawaf Al-Ahmad Al-Jaber Al-Sabah, Amir of the State of Kuwait)の御薨去の報に接し、深い悲しみを禁じ得ません。ここに、日本国政府及び日本国民を代表して、クウェート国政府及び同国国民の皆様に、謹んで哀悼の意を表します。
  2. ナッワーフ首長殿下は、各国と緊密な関係を築き、湾岸地域及び中東地域の平和と安定の実現のために重要な役割を果たされました。また、卓越した叡智と包容力をもって国内の融和や中東地域の平和と安定の維持に尽力されました。
  3. 英邁な指導者であられたナッワーフ首長殿下の御薨去は、クウェート国民のみならず国際社会にとっての大きな損失であります。クウェート国民の皆様が、この深い悲しみを乗り越えるに当たり、日本は常にクウェートと共にあります。

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