外務報道官談話
ボリビア大統領選挙の結果について
(外務報道官談話)
令和2年10月26日
1 我が国は、10月18日(現地時間)、ボリビア大統領選挙が、法の支配と民主主義を遵守する形で平和裡に実施されたことを歓迎し、ルイス・アルベルト・アルセ・カタコラ(Mr. Luis Alberto Arce Catacora)候補が選出されたことに祝意を表します。
2 我が国とボリビアは、百年以上に及ぶ外交関係を有する重要なパートナーであり、伝統的な友好関係を築いています。引き続きボリビアの持続的発展に向けた取組を支援するとともに、経済、文化や国際場裡での協力等、様々な分野で両国関係を促進するため、新大統領と共に取り組んでいく考えです。
[参考]
(1)2019年10月に行われた大統領選挙において、開票手続の不正疑惑に対する抗議活動等により、同年11月、モラレス大統領(当時)が辞任・亡命したことから、暫定政権の下で、改めて大統領選挙が実施された。
(2)10月18日(以下、現地時間)大統領選挙が行われ、10月23日、最高選挙裁判所が選挙結果を正式に公表。アルセ候補(得票率55.1%)が当選要件である50%+1票以上の票を獲得し、当選が確定した旨発表された。大統領の任期は5年。