外務報道官談話
マラウイ総選挙について
(外務報道官談話)
令和元年5月29日
- 我が国は,5月21日(現地時間),マラウイ共和国において1994年の民主化達成以来6度目となる総選挙(大統領,国会議員,地方議員の各選挙)が平和裡に実施されたことを歓迎し,アーサー・ピーター・ムタリカ大統領(Prof. Arthur Peter MUTHARIKA)が再選されたことに祝意を表します。
- 我が国は,ムタリカ大統領のリーダーシップの下,マラウイが政治的安定を図るとともに,社会・経済発展を進めることを期待します。我が国は,そのためのマラウイの努力を引き続き支援し,二国間の友好協力関係を一層強化させていく考えです。
[参考]
- (1)5月21日に総選挙が行われ,マラウイ選挙委員会(MEC)により,大統領選挙において,与党民主進歩党(DPP)が勝利(38.57%)し,27日(現地時間),現職のムタリカ大統領が再選した旨発表された。
- (2)選挙期間を通じ,全体として大きな混乱は見られず,選挙は平和裡に実施された。今次選挙に際し,我が国からは,在マラウイ日本国大使館員がリロングウェ市内で選挙を視察した。