外務報道官談話

平成30年3月3日

1 3月2日(現地時間同日),ブルキナファソの首都ワガドゥグ市において発生したテロ事件を我が国は強く非難します。全ての犠牲者及びそのご家族の方々に心から哀悼の意を表するとともに,負傷者の方々に心からお見舞い申し上げます。

2 テロ行為はいかなる理由においても正当化できず,我が国はあらゆる形態のテロリズムを断固として非難します。

3 日本政府としては,国際社会と協力しつつ,ブルキナファソの治安情勢の改善に向けた同国政府の取組を支援していく考えです。

[参考]
(1)3月2日(現地時間),ブルキナファソの首都ワガドゥグ市のフランス大使館,アンスティチュ・フランセ及び参謀本部を身元不明の武装勢力が襲撃するテロ事件が発生。襲撃者6名は射殺され,ブルキナファソ軍・治安部隊構成員7名が死亡し,民間人を含む死傷者も発生している。(3月2日現在)

(2)今次事件の死者・負傷者の中に邦人は含まれていない。


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