外務報道官談話

平成30年1月31日

1 1月25日(現地時間),マリ共和国モプチ州ボニ近郊においてバスがテロ攻撃を受け,女性,子どもを含むマリ及びブルキナファソの文民計26名が死亡しました。このことに関し,日本国政府は,マリ政府,ブルキナファソ政府及び犠牲者のご家族に対し,心から追悼の意を表明し,犠牲者の御冥福をお祈り申し上げます。

2 テロ行為はいかなる理由においても正当化できず,我が国は,あらゆる形態のテロリズムを断固として非難します。我が国は,マリ・ブルキナファソ両政府及び両国国民に対し,強い連帯の意を表すとともに,国際社会と協力しつつ,マリおよびサヘル地域の平和と安定に貢献していく考えです。

[参考]事件概要
 1月25日(現地時間)早朝,マリ共和国モプチ州ボニ近郊で,文民の乗っていたバスがテロ攻撃を受け,女性,子どもを含むマリ及びブルキナファソの文民計26名が死亡した。邦人の被害は確認されていない。(日本時間1月31日現在)


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