外務報道官談話
ホーシー派によるサウジアラビアのキング・ハーリド国際空港へのミサイル攻撃について
(外務報道官談話)
平成29年11月8日
1 11月4日(現地時間),サウジアラビア政府は,イエメンのホーシー派がサウジアラビアの首都リヤドのキング・ハーリド国際空港を狙って発射した弾道ミサイルを撃墜した旨発表しました。同ミサイル発射は民間人の安全を脅かすものであり,これを強く非難します。
2 日本政府は,中東の平和と安定の維持・強化に向け,引き続き関与していく考えです。
[参考]
11月4日午後8時過ぎ(現地時間),サウジアラビア軍は,リヤド北方のキング・ハーリド国際空港近くで,ミサイルを迎撃したと発表した。イエメンのホーシー派は弾道ミサイル「ブルカーンH2」をリヤドに向け発射したと主張している。