外務報道官談話

平成29年1月10日

1  1月8日(現地時間同日),エルサレムにおいて発生した車両テロ事件により,多くの死傷者が発生したことに関し,ご遺族に対し心からの哀悼の意を表するとともに,負傷者の方々に心からお見舞いを申し上げます。

2 テロはいかなる理由によっても正当化できず,我が国はこのようなテロ行為を断固として非難します。我が国は,イスラエル政府及びイスラエル国民に対し,強い連帯の意を表します。

(参考)
 現地時間1月8日(日曜日)午後1時30分頃,エルサレムにおいて,バスから降車中の兵士らの集団に大型トラックがスピードを上げて突っ込み,4人の兵士が死亡,17人の兵士が負傷(うち1人重体,1人重傷)。死亡した4人はいずれも20代前半の兵士(男性1人,女性3人)。運転席の被疑者(東エルサレム居住のアラブ人)は,その場で射殺された。


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