外務報道官談話
オマーン沖における船舶攻撃事案について（外務報道官談話）
令和3年8月2日
- 7月30日、英国海軍関連機関（英国海運貿易オペレーション：UKMTO）が、7月29日にオマーン沖のアラビア海において、イスラエル人が運営する英国企業により運航・管理する船舶が攻撃を受けた旨公表しました。
- 中東地域において高い緊張状態が継続する中で、船舶の自由な航行を阻害する事案が発生したことについて、我が国として深く懸念しており、このような攻撃を非難します。犠牲者とその御家族には心から哀悼の意を表します。
- 我が国及び国際社会にとって、中東地域の平和と安定は極めて重要です。我が国は、引き続き、中東地域の緊張緩和と情勢の安定化に向けた積極的な外交努力を継続していきます。