談話

イラクにおける新首相の指名について(外務報道官談話)

平成26年8月12日

英語版 (English)

1 我が国は,8月11日,マアスーム大統領が,イラク憲法の規定に則りアバーディー国民議会副議長を首相に指名し,組閣を命じたことを歓迎し,新政府形成に向けた政治プロセスが進展していることを評価します。

2 我が国は,早期の新政府の形成を通じて,宗派を超えた国民和解が進展し,イラクが国家的統一を実現することが重要であると呼びかけてきています。アバーディー首相による新政府の形成に全ての関係者が協力し,包括的な安定した政府を形成するよう期待します。

(参考1)アバーディー新首相略歴
1952年7月1日(62歳)生まれ(シーア派)。マーリキー首相が党首を務めるダアワ党所属。2003年のイラク戦争後の政治プロセスにおいて,通信相や首相顧問を務める。2006年の第1国民議会選挙から一貫して国民議会議員を務め,前国民議会では財務委員会委員長に就任。本年7月,国民議会副議長に選出。2013年9月,我が方招聘で訪日。

(参考2)今後の政治プロセス
憲法上,大統領は,選出から15日以内に国民議会内の第一政党(政党連合)から首相候補を指名,同首相候補は30日以内に閣僚名簿を作成の上国民議会に提出し,国民議会の承認を得て,新政府が発足する。国民議会が不承認の場合や組閣が失敗に終わった場合,大統領による首相候補指名から始まる組閣プロセスが再度行われる。

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