談話
バーレーンでの下院選挙(外務報道官談話)
平成26年12月2日
1.我が国は,11月22日及び29日にバーレーンにおいて,大きな混乱なく下院選挙が実施されたことを歓迎します。
2.我が国は,新議会が,幅広く国民の意見を反映させる形での国内改革の実質的な進展に貢献することを強く期待しています。また,バーレーンにおいて透明性と言論の自由が完全に確保される社会が実現することを期待します。
(参考1)選挙に至るまでの政治情勢
2011年,シーア派政治団体であるウィファークの所属議員はバーレーン騒擾鎮圧の際に死者が発生したことに抗議して,18名の下院議員全員が辞職した。今回の下院選挙では,ウィファークは同選挙をボイコットした。
(参考2)選挙結果
11月22日、ハーリド司法大臣は、下院選挙第1回投票の投票率(51.5%)を発表するとともに,2010年の前回選挙の投票率(66.7%)と比較し,今次選挙の投票率は16%下がったのみであり、積極的に選挙ボイコットを支持したのは少数派であった旨説明した。
11月29日,同大臣は第1回投票の投票率の確定値は52.6%であり,第2回投票の投票率については発表を差し控える旨述べた。
当選者に現職10名及び女性3名が含まれる。
2.我が国は,新議会が,幅広く国民の意見を反映させる形での国内改革の実質的な進展に貢献することを強く期待しています。また,バーレーンにおいて透明性と言論の自由が完全に確保される社会が実現することを期待します。
(参考1)選挙に至るまでの政治情勢
2011年,シーア派政治団体であるウィファークの所属議員はバーレーン騒擾鎮圧の際に死者が発生したことに抗議して,18名の下院議員全員が辞職した。今回の下院選挙では,ウィファークは同選挙をボイコットした。
(参考2)選挙結果
11月22日、ハーリド司法大臣は、下院選挙第1回投票の投票率(51.5%)を発表するとともに,2010年の前回選挙の投票率(66.7%)と比較し,今次選挙の投票率は16%下がったのみであり、積極的に選挙ボイコットを支持したのは少数派であった旨説明した。
11月29日,同大臣は第1回投票の投票率の確定値は52.6%であり,第2回投票の投票率については発表を差し控える旨述べた。
当選者に現職10名及び女性3名が含まれる。