談話・コメント

中曽根外務大臣談話

イラン大統領選挙後の情勢について

平成21年6月22日
  1. 我が国は、6月12日に行われたイラン・イスラム共和国大統領選挙の結果をめぐる対立は、イラン政府と国民の英知と努力によって解決されるべきものと考えており、その取組の動向を注視してきました。
  2. そのなかで、抗議行動が展開されるなか、死傷者が出ていることを強く懸念しています。我が国は、このような犠牲者がでる事態は回避されなくてはならず、平和的な解決を強く求めます。
  3. また、我が国は、イランの制度において、この事態がどのような形で適正に処理されるのか、引き続き多大な関心をもって事態を注視していきます。その過程で、各般の意見や言論が適切に尊重されることが重要と考えます。
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