(参考1)事件概要
12月11日(火曜日)午前9時45分(日本時間同日午後5時45分)頃、アルジェリアの首都アルジェ市内で、2件の車輌自爆テロ(アルジェリア最高裁判所付近及び複数の国連機関が所在するUNDP事務所)がほぼ同時に発生。現在のところ少なくとも67人(うち国連職員11人)が死亡し、170人以上が負傷した。「イスラム・マグレブ諸国のアル・カーイダ組織(本年1月末に「サラフィスト布教聖戦集団(GSPC)」から名称変更)」が国連機関及び憲法評議会・警察学校を狙ったとの犯行声明を発出している。
(参考2)国際社会の反応
(1)国連:「国連旗の下で働く職員に対する卑劣な攻撃であり、最も強い言葉で非難する」との潘事務総長の談話を発表。また安保理は11日、「最も強い言葉で非難する」との議長声明を全会一致で採択。
(2)米、仏等主要国はテロを非難。