談話・コメント

麻生外務大臣談話

イランの核問題:イランとの交渉に関する米国の提案について

平成18年6月1日
  1. 今般、米国がイランの核問題について、イランが濃縮・再処理活動を検証可能な形で凍結し、誠実に交渉に応じるのであれば、米国はEU3とともにイランとの間の交渉のテーブルにつく用意があるとの提案を行ったことを支持する。
  2. イランの核問題については、国際社会全体として毅然とした対応をとることが重要であり、我が国としては、今後とも関係国と緊密に連携しつつ、しっかりとした役割を果たしていく考えである。
  3. イランが本件問題の平和的・外交的解決のために適切な対応をとることを改めて強く期待する。
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