採用情報・ワークライフバランス等

平成28年12月5日

参加者

富永 苑里(慶應義塾大学)
大臣官房国際報道官室
重入 美穂(筑波大学)
アジア大洋州局地域政策課
中山 貴文(東京大学)
中東アフリカ局中東第一課
貴田 うらら(東京大学)
経済局政策課・官民連携推進室
岡田 透(東北学院大学)
国際協力局開発協力企画室
大崎 一磨(上智大学)
国際協力局国際保健政策室

応募した理由

  • 岡田:外務省の専門職員として働きたいという思いがあって来年度の試験を受けようと考えているので、どのような雰囲気か見るために応募しました。
  • 中山:僕も外務省に興味があって中を知りたいと思って応募しました。
  • 貴田:私は外務省限定ではなく省庁志望で、それぞれの省庁に興味のある分野があるんですけど、外務省には官民連携という課室があるのを見て、面白そうだなと思ったので、応募しました。
  • 富永:私はもともと日韓関係と日中関係に興味があって、将来外交官になりたいなと思っていたので、働くにあたってどういう環境なのかなとか、どういう人がいるのかなと思って、応募しました。
  • 重入:私も似ていて、以前中国に住んでいた時の経験から、日中関係に非常に興味を持っていて、安定的な関係を構築していくために日頃どういう実践が行われているのかというは、やっぱり内部からしか見られないと思ったので、インターンに応募しました。
  • 大崎:僕はもともと生まれがニューヨークで、帰ってきてからもインターに通っていて、大学も国際教養学部なので、かなり国際的な場でしか育ってないんです。海外に行くと日本人としてのアイデンティティーを随分求められるんですが、今年G20のユースサミットに行った時にも、日本人としてのアイデンティティーを求められて、それを全く持ってなくて、日本の政策がどうなっているのか全然わからなくて、外務省に来ました。

業務内容

  • 中山:最近やった一番大きなことは、中東第一課のホームページ全部の英訳です。今それがちょうど決裁が上がっているところなので、載るといいなと思っています。
  • 重入:私が働いてる地域政策課は、日中韓関係とASEANと南シナ海、あと歴史問題、その四つがメインなんですけど、私が所属しているのは日中韓のチームです。今年日本で日中韓のサミットが行われる予定なんですけど、それに関連して日中韓ユースサミットっていう、大学生レベルのサミットが行われる予定で、それに関する業務を担当しています。
  • 貴田:私の課室は経済外交推進のために経済連携協定や、日本企業の海外進出を支援する取り組みをしています。私の業務は、外務省の日本企業支援策を紹介するページをわかりやすく改訂する作業をメインでやっていて、傍らで、会合に同席して報告書を作ったり、それぞれの国の大使館から来る、企業支援実施状況に関する報告を集計するためのフォーマットを作るといったことをしています。
  • 岡田:僕は開発協力企画室というところにいるのですが、室内の全体の業務としては、G20/G8に関する調整や、質の高いインフラ投資の推進を行っています。僕は開発協力白書を作る白書班にいます。さらに青年海外協力隊や、中小企業で途上国を支援している方々にインタビューする特集記事のための準備にも参加もしています。
  • 富永:国際報道官室で働いているのですが、海外のメディアを招へいする招へい班とか、海外のメディアが事実誤認のある報道をしたり、誤解を生むような報道をしたときに対応を行う総務班など、いろいろな班がありますが、私は日本に関連する報道ぶりを省内及び各在外公館に配付するために毎朝英字新聞を和訳しています。先日岸田外務大臣とセネガルの大臣の会談があった際には、記者へのブリーフィングなどのお手伝いもしました。
  • 大崎:今年は国連総会やG20などにおいて保健がトピックとして大きく取り上げられているので、僕がいる国際保健政策室では、日本の政策をアピールしたり推進したりしています。今は特にTICADで忙しくて、僕は主にその関連で、連絡事項のメールの翻訳や、各所に掲載される文献の翻訳やリサーチをしています。

外務省の印象の変化について

  • 貴田:あまり変わっていません。お役所とはいえ意外と雰囲気は自由なんじゃないかって思いながら来ました。今はインターネットとかでそういう情報はいっぱいあるし、昔の堅苦しいイメージってだいぶ変わってきたと思います。
  • 岡田:ひとつびっくりしたことは、外務省の中って総合職で受かった人とか、専門職で受かった人ばかり働いているのかと思っていたけど、僕のいる開発協力企画室は、もともと銀行マン、生命保険会社、JICA、国連、とかいろいろなバックグラウンドの人がいて、他にも任期付き、中途採用の人がいました。
  • 富永:私の課室は総合職,専門職の方、分析を担当している方とか、あまり区別ないですね。
  • 重入:私たちの課室では、南シナ海に関わる問題を扱っているので、航空自衛隊から出向されている方とかがいて。問題を専門に扱う人がいるという感じがします。
  • 中山:出向というところで言うとうちの課は、アメリカの国務省から出向している人がいますね。アメリカと日本の交換プログラムがあるらしくて。

課ごとの印象について

  • 貴田:他に何か印象に残ったことなどありますか?
  • 大崎:課室名の略語、楽しくないですか?うちは「国地保」です。
  • 岡田:うちは「国協企」とか。
  • 中山:うちは「中東1」です。
  • 重入:課によって雰囲気が違いますよね。私たちは前の日のニュースで出たこと等について次の日各方面に説明が必要で朝からバタバタしていたり、その後話し合っていたことがまた次の日のニュースに出ていたりしますね。
  • 中山:うちは今は比較的落ち着いています。普通にオリンピックの感想について課員の人が話していたりとか。
  • 岡田:この前聞いたんですけど、何か問題が生じた際に深夜に呼び出された方がいるようです。若い人ほど、駆り出されるのかな。
  • 重入:私は、日中韓ユースサミットの担当なのであまり詳しくないんですけど、日中韓関連の業務で忙しそうです。
  • 富永:重入さんのお話と同じようなことをやっている班もあって、海外のメディア対応などをしています。この前欧州のメディアが、事故があった福島だけが危ないのではなく日本全体が危険地域という報道をして、それに対する対応をしたりもしていました。
  • 大崎:確かにJapan Timesとかに反論しているのをよく見ますね。

お昼ご飯の話

  • 中山:話変わるんですけどインターン中、お昼ご飯はどうしていますか。
  • 富永:私のところはすごい特殊で、課に三人インターンがいるんです。なのでインターンだけで食べたりもしています。
  • 岡田:室の人に連れていってもらっています。お昼の時間に色んな話聞けていいなって思います。室長に誘われた時は緊張しまくりでしたけど。
  • 大崎:格が違いますね。奥に座っていますし。
  • 貴田:うちは,課長は別室です。
  • 岡田:別室、寂しいですね。
  • 中山:うち局長だと別です。
  • 岡田:たしかに局長だと別ですね。
  • 大崎:局長は見たことないです、まだ。
  • 岡田:1回だけお話したことあります。
  • 大崎:いいですね。

楽しかったこと

  • 大崎:決裁、楽しくないですか?
  • 重入:楽しいですか?むしろ緊張しませんか?
  • 大崎:いや、あのサインが増えていく感じが僕は好きです。作ったものがほとんど何でも決裁になって,例えば岸田外務大臣上げる書類の下訳を時は,僕から始まってどんどん上がっていって最終的にサインが5つくらい溜まっていって、直しが返ってきて担当者に渡りました。
  • 中山:面白いですよね。これ本当に使われるんだっていう。
  • 重入:でも、出すまでの緊張感が半端ないですよね。
  • 岡田:他の課室とかにも回したりしますよね。17くらいの課室とかに回したんですけど、開発協力白書の日本の国際協力内容が載った地図のページがあって。例えば中東の地図だったら中東課の方に全部見てもらわないといけないみたいな感じで。それで、各地域課から色々な修正とともに全部返ってきて、ああよかったって一安心します。
  • 重入:何が1番面白かったですか?白書を作成するにあたって。
  • 岡田:やっぱり色んな方々と連絡とって、ここが違うとか話しあいながら、作っていったことですね。修正にあたって全課室からの意見を取り込みましたが、じゃあ最終的にこれでいいですか?と他の関係課室とかとも調整をして、それで良いですと全課室からOKをいただいて、やっと終わったと思いました。そして、その自分の携わらせていただいたところがちゃんと次の白書になるんだなと思うと、嬉しかったです。
  • 富永:すごい達成感がありますね。
  • 岡田:はい。達成感がすごいです。
  • 大崎:外務省の方々がすごいと思うのは、結構インターンにやらせてくれませんか?
  • (一同同意)
  • 大崎:それがすごく優しいですし、鍛えてくれるというか、任せてくれますよね。
  • 中山:はい。インターン用に課題が用意されてるとかじゃなくて、本当にやってることを一部やらせてもらえるっていうのがすごい楽しいですよね。
  • 貴田:結構その場で思いついたこととか、あ!これ必要な調査だからやってもらおうみたいな感じで任せてくれますよね。
  • 重入:その調査とかってどこまでやったらゴールなんですか?あんまり担当したことなくて。
  • 貴田:どういう形でゴールになるのかはわからないですけど、こういう情報が知りたかったらここ見ればいいんだっていうのがわかるようなヒントを作るみたいな感じのものを作っています。
  • 中山:僕も似たようなことやってて、中東第1課が毎年更新して使っている紙のファイルがあるんですが,中東第1課で担当してる国々のデータとかをまとめたものです。海外のシンクタンクの集めたデータベースとか世界銀行のデータとか、あとは日本の海外の経済協力のデータとかだと、財務省のページを見て、そこに予算とかのデータが載ってるので,そういうのをまとめたりしています。
  • 富永:私の課室はメディア系なので、論調分析です。
  • 岡田:動きが激しそうですよね。報道が出たらすぐにみたいな。
  • 貴田:今企業が夏休みなので、割とおとなしいのでそんなに忙しくないって言ってました。
  • 富永:夏休みとかってみなさん取られてました?
  • 貴田、岡田:結構取ってました。
  • 重入:忙しそうで、大体みなさんいらっしゃいました。
  • 中山:でも先週1週間割と色んな人がお休みでした。
  • 岡田:班がたくさんあるからずらしてるっていう感じでしたね。
  • 岡田:すぐ入れ違いに夏休みを取られる方が多かったです。
  • 貴田:1年目の人が土日入れて1週間ないくらい、6日くらい休んでいました。
  • 岡田:今日も違う課の1年目の方とご飯を食べる機会があって、その人にお話を聞いたら、結構夜中1時、0時くらいで、0時に帰れればいい方みたいなことをおっしゃっていました。
  • 富永:え!そんなに遅いんですか?
  • 重入:お昼の時間とかも忙しそうにしていますよね。コンビニすら行かずに、自動販売機だけですませる方もいらっしゃいました。
  • 富永:でも、やっぱりインターン楽しくないですか? 最初は不安だったけど仕事がすごく楽しいですよね。
  • (一同同意)
  • 岡田:僕も4週間目ですが、時間があっと言う間に過ぎていきました。
  • 中山:とても勉強になりますよね。諸外国に対するイメージも、インターンに参加して変わりました。特に中東のイメージとか。
  • 重入:やっぱり特に地域課とかだと、特定の地域についての業務をすることが多いので、徐々に分かってきますよね。
  • 岡田:僕も業務でデータとか取り扱ううちに、見えてこなかったことが見えてきたりすることはたくさんありました。

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