寄稿・インタビュー

「日本の外務大臣、UAEと日本の戦略的パートナーシップを強調」

令和4年3月28日

林芳正外務大臣は、アラブ首長国連邦は日本にとって戦略的に重要な国であり、特にエネルギー安全保障において重要であると述べた。
 
国営通信WAMへの声明の中で、林大臣は、今回のUAE訪問が両国の外交関係樹立50周年という節目の年に当たり、既存のエネルギー分野における協力にとどまらず様々な分野での協力を強化し、また今月UAEが国連安保理議長国であることを鑑み、多くの地域及び国際的な問題について話し合う機会となると述べた。
 
日本の外務大臣は、日本の原油輸入量の約3分の1を占めるUAEからの原油輸入の重要性を強調し、世界のエネルギー市場の安定に果たすUAEの役割の重要性を主張した。
 
林大臣は、近年、両国が再生可能エネルギー、水素、アンモニアなどの新しいエネルギー、また科学技術や教育、インフラ、宇宙分野など、幅広い分野における協力が促進されたと述べた。


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