世界が報じた日本
海外主要メディアの日本関連報道
最近の海外主要メディアにおける日本関連報道の中からいくつか紹介いたします。メディア側から予め承認が得られたものの中から選んで掲載しています。転載・複製を禁じます。詳細はリンクから原文をご参照願います。
掲載日:
4月17日付:
媒体名(国名):
マラッカ王朝の歴史は,皇太子殿下を魅了した。また,皇太子殿下は,国立博物館に1時間以上滞在された。我が国を5日間にわたって公式訪問中の皇太子殿下は,本日,国立博物館をご訪問,アブ・ガファー・観光文化省次官,カマルル・バハリン・国立博物館館長の歓迎を受けられた。博物館では,日本人の池田ユウコ氏が案内役を勤め,皇太子殿下に対して植民地時代を含むマレーシアの歴史,独立後の発展のご様子等につき説明した。
日本語ボランティアの池田氏は,メディアの取材に答え,「殿下は非常に優しい方であった。マレーシアの歴史に既に多くの知識を持っておられた,マラッカ王朝前の歴史に高い関心を示された」と述べた。
掲載日:
4月17日付:
媒体名(国名):
明日でマレーシア訪問を終えられる日本の皇太子殿下は,本日,国立博物館を訪問し,マレーシアの建国の歴史につき理解を深められた。
9時40分,博物館に到着した殿下は,アブ・ガファー・観光文化省次官,カマルル・バハリン・国立博物館館長の随行の下,日本人の日本語ボランティアの説明を受けながら館内を視察された。
マレーシアに住んで5年,博物館に勤めて4年の池田ユウコ氏は,「殿下は,マラッカ王朝に高い関心を示されておいでであった。マレーシアの歴史については,すでにご関心をお持ちであったようで,頻繁に関係書物を読んでおいでのようであった。当初は,殿下に説明させていただくという事で大変緊張したが,殿下が大変親しみやすい方であったこともあり緊張も解け,私自身も楽しませていただいた」と述べた。
掲載日:
4月16日付:
媒体名(国名):
ナジブ首相とロスマ首相夫人は本日(15日),スリ・プルダナ(首相公邸)において,現在マレーシアを公式訪問中の日本の徳仁皇太子殿下を歓待するため,昼食会を主催した。皇太子殿下の首相公邸への御到着は,ナジブ首相により出迎えられた。
昼食会へは,ワン・ジュナイディ天然資源・環境大臣及び接伴大臣であるラザリ首相府副大臣が同席した。昼食会においては,コーラス・グループ,プルマタ・スニ及び地場のアーティストらによるダンスと音楽が披露された。
5日間の公式訪問は,1991年に皇太子殿下が即位されてから初めての御訪問となる。皇太子殿下の御訪問は日・マレーシア二国間関係60周年記念に際しての最高級のイベントだ。
掲載日:
4月15日付:
媒体名(国名):
皇太子殿下は,本日,マラヤ大学にて,お言葉を述べた。1957年8月15日,マレーシアが独立し,外交関係を樹立後,日マレーシア双方は60年間安定した友好関係を築いてきた。日本はマレーシアは,その内の最も長い交流の歴史を持つ。遡ること16世紀,マラッカ王朝時代,琉球と貿易関係があった。更に,1982年よりのルック・イーストで,二国間の科学技術,文化,政治,経済は非常に密接な関係になった。またマラヤ大学から既に4,000名以上の学生が,マレーシア全土からは1万6,000人もの学生や実習生が日本で学んだ。彼らは,日本で現地の住民と友好を深め,帰国後,マレーシアの発展に大きな役割を果たしている。マレーシアに留学する日本人も増加しており,2014年には1,600名ほどの日本人がマレーシアで学んでいる。これらの学生が勉学だけでなく,マレーシアの多様性社会から多くのものを学んでいると思う。私は,今回の訪問を通し,二国間の政府や国民の交流が促進し,また二国間だけでなく,同時に地域ひいては世界の平和と発展に貢献することを願っていると述べた。
掲載日:
4月7日付:
媒体名(国名):
執筆者(発信地):
マリアンヘル・アルカサール同紙東京特派員
昨日フェリペ国王は訪日2日目をむかえ,スペインへの投資を計画している同国の主要企業代表者らとの午餐会に参加した。開始後代表者らはすぐにカードをテーブルに置き,出席者全員がスペインへの投資に興味を表明し,同計画が真剣なものであることを示すために,事業の機会を分析するための企業代表団の訪問をすでに準備中であることを伝えた。
安倍総理に対しフェリペ国王は,スペインにおいて経済成長と雇用増大を促進するために日本企業が歴史的に非常に重要な貢献をしたことに謝意を示した。そして両国が第三国市場においてそれぞれが提供できる高品質の財とサービスを利用して協力していく展望につき言及した。国王は安倍総理が巡礼者として訪れたサンティアゴ巡礼道を「スペインと日本の強固な同盟」を祝うための象徴として用い,「サンティアゴ巡礼道の最も美しい点は,一人一人が進路と身体的精神的な目標を決めるものの,その行程はいつも友と歩むことでより耐えうるものとなる」とフェリペ国王は締めくくった。
本日,国王同妃両陛下は天皇皇后両陛下の同伴のもと,富士山麓の,地震の特別な危険地区,静岡を訪れた後,そこからスペインへの帰路につかれる。
掲載日:
4月6日付:
媒体名(国名):
5日,スペインの国王陛下及び日本の天皇陛下はそれぞれスピーチを行い,ともに両国を隔てる距離は両国の親密さと反比例している旨述べた。皇室の厳粛な空気の中,天皇陛下及び御家族が国王同妃両陛下に対して表明した親愛の情は,国家的な礼節や外交的な慣習を超越したものであった。同日朝には雅子皇太子妃殿下が歓迎式典に出席し,夜には全ての皇族(ママ)が晩餐会に出席したという事実は,フェリペ国王陛下及びレティシア王妃陛下の初の訪日の高い格付けを示すものであった。
掲載日:
4月5日付:
媒体名(国名):
5日,千年の王朝の天皇と最新技術のロボットが,同国を初めて訪問するスペイン国王同妃両陛下を歓迎する。天皇陛下は,満開の桜の咲き誇る皇居において,日本の儀礼に則った大仰ではない控えめな式典をもって,9年前のフアン・カルロス国王陛下及びソフィア王妃陛下(当時)の訪日時と同様,フェリペ国王陛下及びレティシア王妃陛下を迎える主人となる。そのような伝統的な公式レセプションとは別に,今次訪問においてはテクノロジー市場に関するレセプションも用意されている。5日,今次会合のために特別にプログラミングされたホンダのヒューマノイド・ロボットASIMOが,日本科学未来館にて国王同妃両陛下を出迎える。