世界が報じた日本

平成29年2月22日

 最近の海外主要メディアにおける日本関連報道の中からいくつか紹介いたします。メディア側から予め承認が得られたものの中から選んで掲載しています。転載・複製を禁じます。詳細はリンクから原文をご参照願います。

掲載日:

2月10日付:

媒体名(国名):

ラ・プレンサ・グラフィカ紙(エルサルバドル)
タイトル:
日本で地震について学ぶ機会

執筆者(発信地):

フローレス記者

 日本・筑波の正午。アレハンドラ,フアン・ディエゴとユウキは,日本の国際地震工学センターでの地震に関する講義を終えて出てきた。昼食時であり,このエルサルバドル人3名は,食事をしながら1時間にわたって,日本で地震工学の修士課程で学ぶ経験について話してくれた。
 「私たちは地震についてもっと学ぶために来ました。と言うのも,エルサルバドルの特徴である地震活動に立ち向かうのに,国として抱えている困難を知っているからです。私たちは準備をしておくべきでしょうが,現実にはそうではありません。だから,何かが起きる度に,多くの犠牲を払っているのです。」と,緑色の机と椅子を備えた申し分のないホールの片隅で,26歳のアレハンドラ・メンブレーニョは言う。

世界が報じた日本へ戻る