世界が報じた日本
海外主要メディアの日本関連報道
最近の海外主要メディアにおける日本関連報道の中からいくつか紹介いたします。メディア側から予め承認が得られたものの中から選んで掲載しています。転載・複製を禁じます。詳細はリンクから原文をご参照願います。
掲載日:
11月29日付:
媒体名(国名):
執筆者(発信地):
リー・セオックファイ記者
リオ五輪の閉幕式に安倍総理がスーパーマリオの分身として登場した。このパフォーマンスに対する称賛は,多くが漫画やアニメを通じて発信されている日本のソフトパワーの世界的な魅力を強調するものである。2020年東京大会組織委員会の小野日子氏は,「日本のアニメは今や世界的な現象であり,プレゼンテーションに最適と思われた」と話す。日本の当局はこのソフトパワーを観光業に活用したいと考えている。
9月には,漫画やビデオゲームの出版社であるKADOKAWA,日本航空と日本最大手の旅行代理店JTBが,一般社団法人アニメツーリズム協会を立ち上げた。これは業界がアニメツーリズムを通して外国人訪日客を増やそうと働きかけた初の試みである。協会はアニメ/漫画で使われた日本中の土地の有名な聖地を日本で初めて「巡礼」することを構想する。協会の柿沢史行事務局長は「我々が,外国人観光客のためにアニメの神聖な場所を訪れるルートを作ることは重要と考えます」と語った。
掲載日:
11月30日付:
媒体名(国名):
執筆者(発信地):
Gorethy Kenneth記者
日本政府は,パプアニューギニアが2018年にAPEC首脳会議を開催するために行っている努力を支援している。日本はロジスティックスやその他の必要な支援を明言している。また日本は,APEC関係者を日本に招聘し,彼らが政策立案能力を強化することも約束している。
松本盛雄大使は29日,APEC事務局やAPECの政策立案に関係する省庁の関係者の能力強化のため,これらの関係者を日本に招へいしていると述べた。また,日本大使館は歴史的なイベントを成功させるようパプアニューギニア関係者と引き続き協力すると述べた。