世界が報じた日本
海外主要メディアの日本関連報道
最近の海外主要メディアにおける日本関連報道の中からいくつか紹介いたします。メディア側から予め承認が得られたものの中から選んで掲載しています。転載・複製を禁じます。詳細はリンクから原文をご参照願います。
掲載日:
10月9日付:
媒体名(国名):
執筆者(発信地):
ルキ・アウリア記者
東京から飛行機で1.5時間の和歌山県への旅行は,まるで1世紀の旅ようだ。気持ちが高まるのは,ユネスコの世界遺産にも登録されている1,200年もの歴史をもつ高野山で,仏教の修行僧のように寺院に宿泊するからだ。
高野山の盆地は,8つの峰が囲まれていることから蓮の花のような形をしていると言われている。我々は,和歌山県庁の平井職員が車で迎えに来てくれたので,自由にその道程を楽しむことができた。景色を楽しんでいる間に成福院に到着した。最初は,我々の訪問先の一つかと思ったが,実は,この美しい寺院こそが,我々が宿泊する場所だった。当初は,805年に日本で尊敬される弘法大師空海が広めた真言宗の教えを学ぶ修行僧のためだけに宿泊場所が用意されていたのだが,その後一般の人の宿泊も受け入れるようになった。
掲載日:
11月号:
媒体名(国名):
執筆者(発信地):
アントニー・サムラーニ記者
日本を訪れる理由は,本当は千もある。ここではそのトップ5を紹介する。
1 日本食が素晴らしいから
2 日本に対する典型的なイメージが実はあてはまらないから
一部の典型的なイメージは正しい。日本人はもの凄く丁寧で礼儀正しく,男女ともに一日中お洒落に着飾り,どこもとても清潔で安全,低品質なものは存在しない。
3 レバノン人にばったり出会うことはないとほぼ確信できるから
4 日本は別世界だから
混み合っており複雑で,伝統的であると同時にモダンだ。
5 さらに,そして特に以下の理由から
友達に「まさか,レバノンの寿司なんかもう食べられないよ」と言うことができる。美しい着物を買うことができる。