世界が報じた日本
海外主要メディアの日本関連報道
最近の海外主要メディアにおける日本関連報道の中からいくつか紹介いたします。メディア側から予め承認が得られたものの中から選んで掲載しています。転載・複製を禁じます。詳細はリンクから原文をご参照願います。
掲載日:
5月3日付:
媒体名(国名):
政党党首や国会議員が,党の垣根を越えて,熊本地震の犠牲者に対し哀悼の意を示した。ビジャイ上院議員を含む8名の国会議員が参加した。集会を呼びかけたビジャイ上院議員は,この集会は日本の人々の対するインドの一体となった支持の表れであり,長年にわたる日印関係を美しく表すものであると述べた。
平松賢二大使は,参加した全ての議員及びその夫人を招き謝意を述べた。平松大使は,この困難な時期にあってインドの議員が日本との結束を示してくれたことを安倍総理に報告すると述べた。
掲載日:
4月20日付:
媒体名(国名):
ガザ州マシアにおいて,日本の青年海外協力隊員が130人の障害を抱える子供たちの運動会を企画している。彼の名は鈴木光飛斗。6ヶ月前に体育教師としてエドゥアルド・モンドラーネ総合人材教育センター(小学校)に着任した。障害を抱える子供たちにチャンスを与えたいと取り組んでいる。彼は岩手での大学時代からサッカーをしており,学校のサッカーチームのコーチを務めている。
小学校では体育教師を務め生徒にサッカーや陸上競技を教えているが,音楽やギター,環境学習についても企画している。この学校は幼稚園から6年生までの障害を抱える貧しい子供たちが通う全寮制の学校で,裁縫や金属加工,木工や情報処理といった専門職業訓練を行っている。
ガザ州では彼の他に,現在,8名の日本人青年海外協力隊員が活動している。うち5名が中学校で数学教師を務め,その他に体育,自然科学及び情報技術の教師,さらに教員養成校の教師がいる。
掲載日:
5月7日付:
媒体名(国名):
TICADが発足した1993年は,「アフリカの悲観」の時代であった。その中において,TICADは,アフリカの利害関係者による,アフリカの開発のための議論や価値観共有のためのマルチなプラットフォームとしての役割を果たしてきた。
TICADは,(支援の)プレッジを行う場ではなく,共通の理解を共有する場であることを望んでいる。アフリカ経済の変革と工業化,社会の安定化と強靭性,女性や若者のエンパワーメント,科学技術・革新の推進が鍵となり,また,PPP,投資,インフラ開発の重要性も除外できない。
開発援助の観点からエチオピアは重要かつ優先度の高い国であり,我が国は,当国の道路や橋梁などのインフラ開発,農業開発,給水,教育及び保健分野に対し支援を実施してきており,エチオピアは,我が国からの援助の恩恵を得ていると言える。