世界が報じた日本

平成28年3月24日

 最近の海外主要メディアにおける日本関連報道の中からいくつか紹介いたします。メディア側から予め承認が得られたものの中から選んで掲載しています。転載・複製を禁じます。詳細はリンクから原文をご参照願います。

掲載日:

2月17日付:

媒体名(国名):

ブルネイ・タイムズ紙(ブルネイ)
タイトル:
日本は,ブルネイ人を含めたイスラム教徒にやさしい観光を展開する

執筆者(発信地):

ムハンマド・フィトリ・シャミナン記者

 観光庁国際観光課主査・島田泰明氏は,次のとおり述べた。
 日本を訪れるムスリム観光客は増加しており,ハラール・レストランの数を増やして,同観光客にとって安全な環境をつくる予定である。
 現在,日本は訪日客数を増やすことを目標としているため,日本観光プロモーション・キャンペーンは,日本を訪れる訪問者数が比較的少ないブルネイよりも大きな国・都市で行うことを優先してしまう。ブルネイでは経済的余裕がある人々が増えており,観光庁としては「質の高い観光」市場を重視しているため,同市場に属するブルネイを対象とした日本観光プロモーション・キャンペーンを近い将来行いたいと考えている。

掲載日:

2月26日付:

媒体名(国名):

ラ・ナシオン紙(コスタリカ)

執筆者(発信地):

フアン・フェルナンド・ララ・サラス記者

 日本の高齢者人口は増加しており,国として高齢化社会への対策を考えることを余儀なくされている。その中で,この骨格ロボットは高齢化社会対策の一つと見なされ,生活の質の改善に役立つと期待されている。
 いまだ公式認可はされていないが,骨格ロボットの開発者は,神経系統の病気や事故で動かなくなった手足が,このロボットを使用することで,脳が訓練され,神経機能が修復され手足の動きが戻るようになるとしている。
 このロボット・スーツを着用し,訓練をすれば動きを回復できるようになり,その後の生活の質の向上にも役立つのである。

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