世界が報じた日本

平成27年7月24日

掲載日:

7月12日付:

媒体名(国名):

エル・ディアリオ紙(ボリビア)
タイトル:
ボリビアと日本の100年以上の絆 - 日本文化の揺籃リベラルタ

執筆者(発信地):

椿秀洋駐ボリビア大使インタビュー記事

 「プロジェクトの件数として考えた場合,日本援助の重点分野は教育と保健部門である。教育部門では学校や教室建設のための贈与が盛んに行われた。」「(各地で顕彰を受けていることについて)私自身がやった仕事ではない。代々の大使が援助を行ってきた。自分は日本政府を代表してその栄誉を受けたにすぎない。」と語り,椿大使はまた,以上に挙げた成果もやはり日系人が働き者で,誠実で,几帳面で,信頼できるという美徳を示してくれたおかげある,と想起し「彼らは,努力を惜しまず,学ぶことに熱心であった。」と述べた。日本の援助が展開された部門は,農牧セクター,上水,基礎衛生,社会サービス,ジェンダー,人道的支援(緊急支援),金融セクター支援,雇用創出,科学技術研究,リプロダクティブヘルス,と多岐にわたる。

掲載日:

7月14日付:

媒体名(国名):

済民日報(韓)
タイトル:
両国の信頼を積み上げていくことが重要

執筆者(発信地):

寺澤元一在済州総領事インタビュー記事

 (以下,総領事発言)当館はこれまで,日本文化に対する理解を深めて頂けるよう,多彩な文化行事を実施し,好評を頂いてきた。最近では,日本のアニメをテーマにした事業に,道内外の若者1,500人が集まり,大いに盛り上がった。今後も日本や日本文化を済州道民に伝えていくべく,より積極的に努力していきたい。また,道内の自治体,研究所,大学,企業等の各種団体が,永年にわたって日本と交流してきた。他の地域よりも済州が,日本との関係がより密接であった背景には,こうした交流が果たした役割が大きい。当館としても,こうした交流活動がより一層促進されるよう,支援を惜しまない。

掲載日:

7月15日付:

媒体名(国名):

メヒ紙(ボツワナ)
タイトル:
(ボツワナは)新しい労働文化を取り入れる頃だ

執筆者(発信地):

社説

 世界が日々変化し,ボツワナもグローバル化の影響を受ける状況下において,我々に一生懸命働かずに怠慢を続ける猶予はもはやなく,労働に対し前向きな文化・倫理等に係る訓練が求められている。ボツワナは,このように労働に対し前向きな新たな文化を取り入れるとともに,国民が労働に対し前向きな文化や考え方を有していることから尊敬を集めている日本のような繁栄した国家を見習うべきである。なお,日本の労働文化に関する様々な文献によれば,日本国民は長時間働いているとされ,勤労が経済発展にとって非常に重要だと考えられている。

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