世界が報じた日本
海外主要メディアの日本関連報道
最近の海外主要メディアにおける日本関連報道の中からいくつか紹介いたします。メディア側から予め承認が得られたものの中から選んで掲載しています。転載・複製を禁じます。詳細はリンクから原文をご参照願います。
掲載日:
5月20日付:
媒体名(国名):
19日,薗浦健太郎外務大臣政務官は,タマーム・サラーム首相及びフワード・セニオラ「未来潮流」党首を訪れ,二国間関係について協議した。また,レバノン・日本友好議連会長のヤシン・ジャーベル議員は薗浦外務大臣政務官を囲んだ昼食会を開き,大塚聖一日本国大使,薗浦外務大臣政務官随行員,アブデル・ラティーフ・ゼイン議員,ムハンマド・カッバーニ議員,及びアライン・アウン議員が右昼食会に出席した。
掲載日:
21日付:
媒体名(国名):
執筆者(発信地):
フィリップ・メスメール記者(東京発)
政府は20日,2015年1~3月期の国民総生産(GDP)が前期比で0.6%増,年率換算では2.4%増となったと発表した。2期連続のプラス成長で,しかも予想(前期比0.4%増)を上回る結果となった。市場はこれを歓迎した。甘利経済再生担当相は,雇用や賃金などで改善傾向が続くため,景気が引き続き緩やかに回復するだろうと予想し,原油価格下落および政府の経済政策の効果も経済にプラスをもたらすと期待している。政府はアベノミクスで打ち出された様々な施策が今後の経済の好循環に繋がることを期待しているが,消費はその実現に貢献する非常に重要な要素である。
掲載日:
5月22日付:
媒体名(国名):
執筆者(発信地):
Nicola Clark記者(パリ),Jonathan Soble記者(東京),Silvia Taules記者(バルセロナ),Keith Bradsher記者(Pune,インド)
(アムトラックの事故につき言及後)アナリストは,ヨーロッパとアジアにおける素晴らしい安全性の高さは,過去20年に亘って開発されてきた高性能な電力監視・自動ブレーキシステムなどを含む,政府による何十億ドルもの鉄道インフラ開発とメンテナンスへの資金投入によるものだとしている。安全性に関しては,投資によるリターンが明確となっている。日本の著名な「弾丸列車」である新幹線は,過去51年の運行の中で一度も致命的な衝突や脱線が起こっていない。多数の死者が出た列車衝突事故が近年発生したスペインや中国でさえ,乗客数における事故率は世界でも最低水準となっている。
掲載日:
5月14日付:
媒体名(国名):
執筆者(発信地):
門司健次郎駐加大使インタビュー
新しく駐カナダ大使に着任した門司健次郎大使は,「酒サムライ」の称号を持つ所謂日本酒のソムリエで,様々な種類の酒の専門家だ。門司大使はカナダ駐在中,経済,安全保障,文化の分野に重点的に取り組むとしており,日加自由貿易協定及びTPPの実現を目指すとしている。さらにエネルギー分野では,カナダが液化天然ガス(LNG)輸出を日本にも拡大することを期待している。安全保障分野については,カナダとともに,G7と多国間のフォーラムにて協力していきたいとしている。
(注)記事の和訳要約は外務省が作成したもので,掲載紙は翻訳の責任を負っていません。
掲載日:
5月15日付:
媒体名(国名):
執筆者(発信地):
小原雅博駐上海総領事インタビュー
(以下,総領事発言)現在,上海を中心とする華東地域の個人観光者数は飛躍的に増加している。その中でも,中高所得者を中心とするマルチビザの取得者は訪日の機会も多く,日本に対する大きな関心と興味を抱いている。より多くの中国人観光客が日本を訪れることは,日本を理解する非常に良い機会である。日本に行って自ら交流を経験することによって,それまで感じなかったことを感じることができる。昨年中国からの訪日旅客数は241万人に達し,日本からの訪中旅客数は272万人であったが,今後,中国からの訪日旅客数が日本からの訪中旅客数を超えるには確実であろう。
掲載日:
5月16日付:
媒体名(国名):
執筆者(発信地):
Danial bin Norjidi記者
日本は真に他国とは違う文化と驚嘆すべき技術的な先進性を持つ国であった。最も印象的であったことの一つは,文化と伝統が技術的先進性と見事に調和していることであった。日本の文化は敬意を払う文化である。我々が道すがら出会い話す誰もが礼儀正しくお辞儀をしていた。本招へいの日本での訪問日程と数多くの人々との出会いを踏まえ,私は世界中にこのような場所は他にないと言うことができる。実に様々な点で日本は本当にユニークである。我々が旅行中に訪問した全ての場所で出会った全ての人に対し,私は「ありがとうございます」を申し上げたい。