世界が報じた日本
海外主要メディアの日本関連報道
最近の海外主要メディアにおける日本関連報道の中からいくつか紹介いたします。メディア側から予め承認が得られたものの中から選んで掲載しています。転載・複製を禁じます。詳細はリンクから原文をご参照願います。
掲載日:
10月21日付:
媒体名(国名):
執筆者(発信地):
クスマ・ヨターサムット同番組キャスター
プミポン国王陛下の崩御に際して、タイ王室及び国民の皆様に、衷心からのお悔やみを申し上げる。国王陛下の崩御は甚大な損失であり、我々日本人もまた深い悲しみの中にある。
自分は、ティラピア養殖の2つのプロジェクトを視察する機会があった。特にナコンナヨークの養殖場は、ティラピアの原種を養殖している。1964年に、当時は我が国皇太子であられた天皇陛下がタイをご訪問され、プミポン国王陛下に会われた際に、国王陛下は、タイ国民の栄養状態、特にタンパク質の不足が心配である旨述べられた。その後、国王陛下は、ご自身の研究所でティラピアを養殖し、タイ全土に配布し養殖方法を周知された。今やティラピアはタイ全土で見られる。先般、養殖場でティラピアのフライを試食した。ティラピアが地方の人々の役に立っているのを見て嬉しく思った。
掲載日:
8月26-28日付:
媒体名(国名):
執筆者(発信地):
Soukaina Zoubir記者
日本・モロッコの二国間関係は「ウィン・ウィン」の関係である。20世紀の初めに,ある日系企業がモロッコから日本にリン鉱石を輸入し始めて以来,多くの日系企業がモロッコに進出している。日本はリン鉱石の国内需要の20%をモロッコから輸入し,協力関係を常に発展させている。
日本の対モロッコ協力では,持続可能な経済成長の実現と経済競争力の強化を目指しており,この枠組みでとりわけ農水セクターでの産業化を推進するとともに,インフラ開発や人的資源の育成を通じた雇用の創出に取り組んでいる。
2013年から2015年まで,日本による技術協力は36億円,有償資金協力は90億円であった。今年3月には,モロッコ政府による緑のモロッコ計画を支援する有償資金協力の交換公文に署名した。この支援が気候変動の緩和に貢献し,農業セクターの条件を改善することを願っている。