外務副大臣・外務大臣政務官
平成25年度日米硫黄島戦没者合同慰霊追悼顕彰式等への岸外務副大臣の出席
平成26年3月24日
1. 平成26年3月19日、硫黄島戦の戦没者を慰霊し、日米の恒久平和を祈念するため、硫黄島の日米再開記念碑前にて、平成25年度日米硫黄島戦没者合同慰霊追悼顕彰式がとりおこなわれ、外務省から岸外務副大臣が参列しました。また、同日岸副大臣は天山慰霊碑前硫黄島戦没者慰霊追悼顕彰式(日本側行事)にも参列しました。
2. 今回の合同慰霊追悼顕彰式は、硫黄島戦から69周年にあたり、日本側からは、岸副大臣のほか、若宮防衛大臣政務官,衛藤総理大臣補佐官を含む政府関係者、国会議員、硫黄島協会関係者(当時硫黄島で戦った方々や御遺族)約130名、米側からは、ジェイムズ・F・エイモス海兵隊司令官、ジョン・E・ウィスラー第3海兵遠征軍司令官、米国硫黄島協会関係者等約150名が参列し、盛大にとりおこなわれました。また天山慰霊碑前硫黄島戦没者慰霊追悼顕彰式には、日本側関係者約130名が参列しました。
3. 合同慰霊追悼顕彰式に参列した岸副大臣は、外務省を代表し、追悼の言葉を述べました。その中で、岸副大臣は、戦没者、御遺族の方々への深甚なる敬意と哀悼の意を表し、戦後同盟国となった日米両国は、自由、民主主義、法の支配、市場経済といった共通の基本的価値を背景として、世界の平和と安定のために協力してきたと述べました。また、岸副大臣は、日米両国の関係者が、平和を祈念するためにかつての戦場に集まったことに触れつつ、改めて恒久平和への誓いを永く後世に伝えるとともに,日米両国民の友好関係の一層の発展のために努力する決意を述べました。