採用情報等
2023年度
国家公務員採用一般職試験(高卒者試験)からの採用
令和5年9月6日
外務省では、人事院が実施する2023年度国家公務員採用一般職試験(高卒者試験)の事務区分、技術区分合格者から、以下のとおり職員の採用を予定しています。
1 採用対象者
- 採用の対象となる「試験の区分」は次のとおりです。
- 試験の区分
- (職種)事務、技術
- (地域)関東甲信越
- (注)日本国籍を有する者であっても外国国籍を有する者は外務公務員になることができません(外務公務員法第7条)。国籍については、自国籍者から生まれた子に国籍を付与する国(血統主義)、自国領域内で生まれた子に国籍を付与する国(出生地主義)等があります。本人が外国で生まれた場合、または出生の時点で父もしくは母が外国の国籍を有していた(二重国籍者を含む)場合には、日本にある当該国大使館か総領事館に照会するなど外国国籍の有無について確認してください。
2 外務省に採用されると…
- (1)事務区分で採用された者は、2024年4月に入省し、採用後、約2年間は外務本省において、会計・経理、文書管理、通信、秘書的業務等に従事します。その後、在外公館(大使館、総領事館、政府代表部)に赴任し、主に会計、情報通信、領事事務に従事しますが、経験や適性に応じて広報文化、経済協力など他の分野を担当することもあります。
- (2)技術区分から採用された者は、2024年4月に入省し、IT分野を担当する課室に配属となり、採用後、約2年間は外務本省において、外務省DXの推進、外交を支えるインフラとして重要な情報システムの整備・運用管理業務等に従事します。その後、通信担当官として在外公館(大使館、総領事館、政府代表部)に赴任しますが、経験や適性に応じて他の分野を担当することもあります。
- (3)入省後は、事務区分、技術区分ともに海外勤務が必ずあり、最初の海外赴任から概ね5~6年の周期で外務本省と在外公館勤務を繰り返します。
3 業務説明会の開催について
- 【対面】外務省一般職職員(高卒程度)業務説明会/若手職員との座談会(お申し込みはこちら)
- 【オンライン】外務省一般職職員(高卒程度)業務説明会(お申し込みはこちら)
【対象者】
- 2023年度国家公務員採用一般職高卒者試験の受験を申し込みされた方。
(注)2023年度国家公務員一般職採用試験(高卒者試験)の受験資格は、下記リンク先(人事院国家公務員採用情報NAVI)にてご確認ください。
(注)本イベントへの参加の有無は、国家公務員一般職採用試験(高卒者試験)及び外務省一般職採用面接への影響はございません。
4 機関訪問の実施について
5 研修制度について
高卒者試験からの採用者を対象とした研修制度があります。
研修の種類 | 研修時期/研修内容(2023年度研修内容) |
---|---|
入省1年目 | 外務省勤務に必要な各種講義及び英語研修(4月中、終日) 英語研修(約5か月間、週2回) |
入省2年目 | 語学研修(約9か月間、週2回) 対象語学:英語、スペイン語、中国語、フランス語、ポルトガル語、ロシア語 |
在外公館勤務に必要な各種講義(翌年3月、午前中、1か月間) |
(注)研修内容は変更となることがあります。
6 2023年度国家公務員一般職高卒者採用試験受験日程(人事院)
受付期間 | 6月19日~6月28日 |
第1次試験日 | 9月3日 |
第1次試験合格発表日 | 10月5日 |
第2次試験日 | 10月11日~10月20日 |
最終合格者発表日 | 11月14日 |
7 採用者数(過去5年分)
試験年度 試験の区分(事務、技術)
試験年度 試験の区分 |
平成30年度 | 2019年度 | 2020年度 | 2021年度 | 2022年度 |
---|---|---|---|---|---|
事務 | 45人 | 63人 | 57人 | 68人 | 61人 |
技術 | - | - | - | - | 2人 |
8 問合せ先
大臣官房人事課採用班 一般職採用担当
〒100-8919 東京都千代田区霞が関2-2-1
電話(03)3580-3311(内線:4466)
メールアドレス:jinji-saiyou3@mofa.go.jp
受付時間:9時30分から12時30分、13時30分から18時15分