採用情報

令和6年10月7日

 外務省では、人事院が実施する2024年度国家公務員採用一般職試験(高卒者試験)の事務区分、技術区分合格者から、以下のとおり職員の採用を予定しています。

1 採用対象者

  • 採用の対象となる「試験の区分」は次のとおりです。
  • 試験の区分
  • (職種)事務、技術
  • (地域)関東甲信越
  • (注)日本国籍を有する者であっても外国国籍を有する者は外務公務員になることができません(外務公務員法第7条)。国籍については、自国籍者から生まれた子に国籍を付与する国(血統主義)、自国領域内で生まれた子に国籍を付与する国(出生地主義)等があります。本人が外国で生まれた場合、または出生の時点で父もしくは母が外国の国籍を有していた(二重国籍者を含む)場合には、日本にある当該国大使館か総領事館に照会するなど外国国籍の有無について確認してください。

2 外務省に採用されると…

  • (1)事務区分で採用された者は、2025年4月に入省し、採用後、約2年間は外務本省において、会計・経理、文書管理、通信、秘書的業務等に従事します。その後、在外公館(大使館、総領事館、政府代表部)に赴任し、主に会計、情報通信、領事事務に従事しますが、経験や適性に応じて広報文化、経済協力など他の分野を担当することもあります。
  • (2)技術区分から採用された者は、2025年4月に入省し、外務省DXの推進及び、本省・在外公館における情報通信システムに関する技術的業務(情報通信業務)並びに、海外の在外公館施設(大使館等)の新設・増改築等設計、保全、不動産管理等の施設管理業務(在外営繕業務)などに従事します。その後、在外公館(大使館、総領事館、政府代表部)に赴任し、主に情報通信業務や新設工事等の監督、既存施設の保全等の在外営繕業務に従事しますが、経験や適性に応じて他の分野を担当することもあります。
  • (3)入省後は、事務区分、技術区分ともに海外勤務が必ずあり、最初の海外赴任から概ね5~6年の周期で外務本省と在外公館勤務を繰り返します。

3 研修制度について

 高卒者試験からの採用者を対象とした研修制度があります。

研修の種類 研修時期/研修内容(2024年度研修内容)(予定)
入省1年目 外務省勤務に必要な各種講義及び英語研修(4月中、終日)
英語研修(約5か月間、週2回)
入省2年目 語学研修(約9か月間、週2回)
対象語学:英語、スペイン語、中国語、フランス語、ポルトガル語、ロシア語
在外公館勤務に必要な各種講義(翌年3月、午前中、1か月間)

(注)研修内容は変更となることがあります。

4 業務説明会等の開催について

5 2024年度国家公務員一般職高卒者採用試験受験日程(人事院)

受付期間 6月14日~6月26日
第1次試験日 9月1日
第1次試験合格発表日 10月3日
第2次試験日 10月9日~10月18日
最終合格者発表日 11月12日

 受験案内等の詳細は人事院国家公務員採用情報NAVIの試験情報をご確認ください。別ウィンドウで開く

6 採用者数(過去5年分)

 試験年度 試験の区分(事務、技術)

試験年度
試験の区分
2019年度 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度
事務 63人 57人 68人 61人 65人
技術 2人

7 問合せ先

 大臣官房人事課採用班 一般職採用担当
 〒100-8919 東京都千代田区霞が関2-2-1
 電話(03)3580-3311(内線:4466)
 メールアドレス:jinji-saiyou3@mofa.go.jp
 受付時間:9時30分から12時30分、13時30分から18時15分

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