採用情報
外務省の先輩職員インタビュー
大臣官房人事課所属 竹村 優介さん

平成26年 | 入省 |
平成26年 | 北米局第1課 |
平成28年 | 大臣官房人事課 |
Q1 出身地を教えてください。出身地のアピールもお願いします!
神奈川県横浜市出身です。東京で働いて感じたことは,横浜は東京ほど騒がしくなく,大人な雰囲気が味わえるところだということです。みなとみらい・江ノ島・鎌倉などいろいろなスポットがあるので,ちょっと遠出して横浜まで遊びに来てください。
Q2 現在の所属課と所属班,主な業務を教えてください。
現在は人事課の総務班に所属しています。主な業務としては,本省・在外公館で働いている職員が研修を受ける際に必要な手当を支給する会計手続です。
手続きは色々ありますが,会計的な業務が多く,研修を委託する業者との契約や業者への支払手続きを始め,職員へ支給する手当の送金手続きなどお金を扱うので,責任感が必要とされる仕事です。
Q3 仕事をしていてやりがいを感じるときはどんな時ですか?

入省してから色々なことを経験させて頂きましたが,どんな時も「ありがとう」と言ってもらえると頑張って良かったな,これからも頑張ろうと思えます。
やはり仕事をするからには少しでもみんなのサポートができたらなという思いがあり,たまに空回りしてしまって怒られる時もありますが,職場の人は自分が思っている以上に私の行動を見てくれていて,そういった感謝の一言が仕事へのモチベーションにも繋がっています。
Q4 今まで仕事をしていて印象に残っている出来事はなんですか?
入省当初,私は北米局北米第一課の庶務班に配属になり,まだ右も左も分からない頃にアメリカの大統領が来日するにあたっての,会談準備や色々な行事の調整を手伝うこととなりました。こういった大型の行事がある時には在外公館に勤務中の職員も日本に応援に来てもらいます。来日が近くなるにつれて緊張感が高まり,急な資料作成や各種調整が立て込みばたばたとしました。ですが当日は日本とアメリカの共同記者会見の場に立ち会い,テレビでしか見たことない現場に立ち会えたことに充実感を覚え,外務省の仕事の幅広さを感じました。
Q5 一緒に働いている先輩や上司の尊敬できるところはどんなところですか?
これまで2つの課室で勤務させて頂きましたが,いずれも忙しい時期がありました。
そういった時期は自分の仕事で手一杯になってしまうのですが,そのような状況の中でも課室の総括の立場にあたる上司が,それぞれの班や課員それぞれの業務量を考慮し,率先してマネジメントにあたっていて,周りが見える人というのは尊敬できますし,私も見習いたい先輩です。
また,入省して感じたことは,仕事の話だけでなくプライベートな話もしやすい職場環境なので,困ったときは先輩に気兼ねなく相談しています。
Q6 興味のある(赴任したい)国や地域はどこですか?またその理由はなんですか?
仕事が第一ではありますが,在外赴任の魅力としては赴任先ならではの余暇の過ごし方や現地の人との交流を楽しめるということがあると思います。
赴任したい国は欧州地域や大洋州地域など上げれば切りがないですが,先進国・途上国問わず赴任して仕事を通じて現地の人たちと関わっていくうちにその地域の国柄や人柄も含め好きになると先輩方から聞いたので,色々な国に行ってみたいです。
Q7 休日の主な過ごしかたを教えてください!
休日は趣味の釣りやサーフィンをしたり,友達と出かけたりしますが,そういう予定がない日は基本的に家でDVDや好きな漫画を見たりなど,好きなことをするようにしています。
平日は飲み会などがなければ職場と家の往復で終わってしまい,どうしても溜まってしまうストレスがあるので,そういうときに自分がやりたいことをすると気分転換にもなり,今週頑張れば楽しみがあることでもう一頑張りできたりするので,自分の中の楽しみを作るように心がけています。
Q8 外務省を目指している後輩に一言お願いします!

外務省には様々な分野の業務があり,その分野の専門家や長年在外公館勤務をされた方など,色々なバックグラウンドをもった職員がたくさんいます。
私は当初分野を問わず色々な仕事をしてみたいと思っていたのですが,そういった方々の経験談を聞くことができたことから,最近将来的に自分がどのような仕事をしたいか明確になってきました。
今はまだ外務省に入省して何をしたいのか決められないという方でも,仕事をしていく上で本当は自分がどういうことがしたいのか見つけられる職場だと思うので,是非一度外務省を訪れてみてください。